青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

南アフリカ共和国 ~大人数の授業って大変!!~

 

どうも~ 月曜日担当のカオルです。

 

 

2019年11月14日現在、 南アフリカ共和国の Gogogo小学校で、小学校隊員をしております!!

 

 

Gogogo小では先週(11/11)からテスト週間に突入いたしました!

 

テスト週間というと、多くの学校で授業がストップし、先生はテストに集中できる・・。そして自分の科目の採点さえ終わってしまえば、授業もしなくて楽ち~ん。

 

そう思っていた頃が私にもありました。

 

 

かし今学期は、焦っています・・

 

なぜなら、

 

Grade4はわり算のひっ算に突入したので、それをやりこませないと、ターム休み中に100%忘れる(そしたら来年の1学期にまた振出しから)。

 

5・6年生ともに、11/6~8の間で出した宿題プリントの採点が終わっていない(この期間首都のプレトリアで報告会等がありました)・・

 

という事態に。

 

また次の日のテスト問題の印刷(4年生から7年生まで約100人以上)、ホチキス止めすべて私がやっているので、もうへろへろ(怒)

 

 

しかしそんな中でも、新しい別の学校と、日本とのビデオ通話も行わせていただきました!!

 

ご協力してくださった日本の先生方、ありがとうございます。

 

 

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今回は従来のクラス担任を持っている5年生のほかに、6年生にも体験してもらったりしています♪

 

やっぱりこういう「文化交流」 って、子どもの記憶にも残ると思いますし、良い刺激になると思うので、積極的に行っていきたいです^^

 

ですがこのための質問に対する解答を準備させたり、それを読む練習をさせる時間を取ったりしていると、別の時に「時間がない!」なんてなったりもしています><。

 

 

 

た、ついに、今学期を除くと子どもに教えることが出来るのが2学期分のみ(4か月分)

 

子どもとの別れをより意識してくるようになってきました><

 

自分がいる間に出来ることはしてあげたいな

 

そんな感じ

 

 

てなわけでそこそこ忙しい~~

 

何にも増して、他の先生方はもうバケーション気分なので、授業もせず子どもたちはほったらかし

 

俺も早く、宿題の丸付けを終わらせて、出来ない子の補習に回りたい・・

 

 

いうわけで、

 

先生が子どもを放置している際、私がよくやることの紹介

 

 

大まかに言うと、Grade4~6(3学年分又は2学年分)をまとめて監視下に置く方法です・・

 

 

 

①校庭でリレー

 

 

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チームに分けて、1列にならばせて、リレー

 

結構盛り上がりますし、人を入れ替えれば1時間以上は平気で遊べます

 

バトンは、靴とか枝(笑)

 

普通のリレーに飽きてきたら、

 

 

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おんぶリレー

 

でもこっちの子は、体重がかなり重い子もいるので、結構きついみたい・・

 

おんぶリレーは1回やったらみんなへとへとですね><

 

あとはすぐにへばる子が多くて・・(笑)

 

なんでだろう・・?

 

 

②コンテスト(又は何かしらの大会)

 

これは室内で行うので、大体2学年マックスで収容可能

 

 

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以前にも紹介しましたね^^

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 

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合間でダンスとかも躍らせると、中だるみあまりしないです

 

慣れると、子どもたちだけでやってくれるので、その域に達すればあとは楽ちん

 

教室で自由にしていい許可だけあげて、子どもに任せます

 

 

 

③子どもだけでプリントの丸付けさせる

 

 

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最近やっていることで、子どもだけでプリントの丸付けをさせます

 

リーダーの子どもたち(各学年、リーダー・サブリーダーが男女2名ずついます。私が作りました 笑)が指名して、指名した子が前に来て答えを書いて、(答えについて説明する)

 

と、(答えについて説明する)最後の段階まではまだいっていませんが、結構子どもたちだけで丸付け自体は出来ています

 

クラスに賢い子は数人いるので、そういう子が居る学年では可能(答えを間違わないので)

 

逆に、算数が出来ない学年でやらせると、誰も答えがわからずに崩壊します(笑)

 

 

④本を読ませる

 

 

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1時間はこれで持つ。でもそれ以上になるとダメ。集中力が切れます。

 

 

 

⑤高学年に下位学年を教えさせる

 

 

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これはわり算のひっ算を4年生に教える際に使っています。

 

やっぱり黒板の前で先生がやり方を教えてるだけじゃ、全然覚えが悪い。

 

ですが高学年に面倒を見させると、賢い子たちはすぐに出来るようになります。

 

子ども同士の教えあい、学びあい って大事ですね^^

 

また1学年+その他の学年数人を1教室に収容できるのも強い。

 

 

 

 

 

 

課後は11/25日にあるイベントに向けて、候補者を選んだり、ダンスの練習をみんなでしたり。

 

 

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 モデリング の練習。

 

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ダンス の練習。

 

またこの件については、イベントが無事に終わってから、報告します^^

 

 

 

 

それではまた来週♪