南アフリカ共和国 ~子供の成長が見られたとき~
どうも~ 月曜日担当のカオルです
今週から4学期が始まりました
4学期は12/8とかまでなのでかなりあっという間。今日先生方を集めての会議があったのですが(もちろん授業時間を使って^^)、校長の話では4学期の授業をできるのは6週間しかないとのことでした(噂によると11/11から試験らしい・・)
え?? 6週間??
何でも11月中旬からテストに入るそう。おそらく7年生はそうなのですが、4・5・6年生はもう少し遅いと思うので、そう考えても7週間
あっという間に終わりそう
教科書内容としては、1・2・3学期の復習。なのでそこまでキツクはなさそう。そのせいもあって南アのテキストは内容が1・2・3学期にガッツリ詰め込まれているんですね・・
先週の日曜に(9/29)に久々に学校へ行きました(新学期の準備)
4週間近くGogogo村の外で遊んだり、JICAの会議があったりしていたので学校に行っておらず・・
ちょうど自分がいなくなったのも学期休みに入るより前の時期だったので、教室は荒れてるだろうなと・・(一応、「綺麗に使ってね♪」 という文言だけは黒板に書いておきました)
結果が・・
あれ、意外に綺麗!!!
机が全部並んでなかったりはしますが、並べようとした痕跡は伺えます
これは本当に驚きました
もちろん床に紙とか落ちてますけど、これ自分が1週間以上いなくて、学校が閉まったままの状態ですよ><
本棚は素晴らしい!
おそらく「全く読んでない」という事はないと思うので、本棚係の子か、ほかの気が利く子が直したのでしょう・・
本棚は結構普段からちゃんと整理整頓されているので、それを先生がいない間も良く続けられたな~ という印象です
とまあそんなわけで、子どもに3学期分(Term1~3)言い続けてきたかいがあったなと思い、とても嬉しかったです
もちろん一部のきれいに片づけてくれる子たちがやってくれたのでしょうが、それにしても素晴らしい!
ちなみに始業式の日に行ったら、ゴミもなく、机もすべて整理整頓されてました(出来る子たちが先生に怒られる? と思ったのか、学校に着くや否ややってくれたようでした)
これも驚き
何よりも、机をきれいにそろえないといけない。整理整頓しないといけない。 という意識が子どもの間に芽生えてきてくれたことがうれしかったです
こっちの多くの子どもたちがなぜ整理整頓できないのか。それは家庭から来ていると僕は思っています
このベッドに家族4人が一緒に寝るような家もあります
まあそりゃ、片付けなんてできませんよね・・
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いつもの日常が始まりました^^
みんな携帯を構えるとなぜか緊張するという・・(笑)
表彰状の中でも、"仕事をきちんとしたグループ"は、個人ががんばっていてもグループ全体で評価されて表彰状を貰えるかが決まってしまうため、個人で頑張っていた子にはペロペロキャンディーを買ってあげることにしました(8月は13人/26人)
貰えなかった子が、「私もきちんとやっていたんだから欲しい!」 と・・
僕「仕事頑張ってたから、キャンディーあげたでしょ? 表彰状はグループで頑張っていた子たち用だから」
と言うと・・
「キャンディーは食べたらなくなっちゃうもん! 表彰状はなくならないもん!」
もっともだな(笑)。こっちの子どもにもそういう感覚あるんだww
話変わって、この日の教員会議では「学校を綺麗にしていこう」と僕と校長から提案し、今週から目標達成に向かって始動し始めます。またうまくいったら報告します・・
教室元通り♪
それではまた来週♪