青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

タンザニア~いも活、始めてます。~

-毎週土曜日はSaayaの日―

 

「初めまして、こんにちは」

「初めまして。ところで、お土産は?

ボールとか日本からもらえないかしら」

 

とある、同僚教員との最初の会話。

 

「交渉してみるね」と伝えましたが、

 

心では決めました。

 

物の支援はしない。

 

はい、そこで始めました!いも活♡

 

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草を取り、土を耕し、畝をつくり、

苗を植え、看板立てて始まったこの活動。

 

なぜ、いもを作るのか。

 

学校備品を買うため

 

子どもたちに問います。

 

「学校に必要な備品は何か」

 

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子どもたちによる話し合い

収穫後は、バザーのような催しで売って、

学校備品に換えるのがねらい。

 

加えて、

罰として「やらされる」水やりではなく、

育てる過程に楽しみをもたせられたら

との思いがありました。

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土の絵の具で描いた好きなもの(左)

古紙を破って想像した土の中のおいも(右)

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ー友達のDeusiと一緒に収穫するよ(左)ー

水の形を模した紙に書いた、おいもへの手紙(右)

 

本の学校では、アルミ缶回収やペットボトルのキャップ集めなどで備品の購入や寄付に充てています。(効率が悪い等々賛否分かれますが)

 

冒頭の「物の支援はしない」というのは、

「必要なものは自分たちでそろえることが、ここタンザニアでもできるはず」

そんな可能性に賭けてみたかったから。

 

さて配属先の特徴として、

各国から次の支援を受けています。

 

 

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USAID【アメリカ】

…図書室整備

 

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UKaid【イギリス】

タブレット端末による児童管理

 

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エコスクール【デンマーク

…環境教育の導入と開発

 

ただ、

学校の実情に合っていないと感じるところがあります。

 

例えば

・児童図書のほとんどが英語

子どもたちは3年生から英語の学習が始まるが、実際にはあまり身に付いていない。読むではなく、写真、絵を眺めるになってしまっている。

・1台のタブレットで2000人の情報打ち込み、個人写真の撮影

学校にはパソコンがなく、操作の仕方が共有されていないため、特定の教員の負担が大きい。

 

少々、批判的になってしまいましたが、

 

支援を受ける態勢が整った上で適切に運用されれば、どれも教育の充実につながる支援だと思います。

 

既存の取組、環境を生かすべく、

自身の活動を考えました。

 

まずは、いも活を環境教育の一環として広げていきます。

 

たくさんのおいもが実りますように♡

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タンザニア北部、試験対策開始

金曜日担当のタツです。

 

自分の任地の学校では(多分タンザニア大体そうかな?)

 

チャイムが2種類あります。

 

 

ハンドベル形式と、鐘形式。

 

鐘、と言ってもこんなやつです。

 

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基本はハンドベルですが、

 

休憩をはさむ時(休憩開始時と終了時)は鐘を鳴らします。

 

はい、疑問に思いましたか?

 

「休憩の時に鐘なら、ベルはいつ鳴らすんだ?」

 

学校の時間割ですが・・・

 

大体こんな感じ

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はい、生徒は休憩があまりない(´_ゝ`)

 

集中続かないよな~(;一_一)

 

 

チャイムに話を戻して

 

鐘が鳴るのは上の表で

 

4限と休憩、休憩と5限、7限と昼休み、昼休みと8限の間と、9限の終わり

 

に鳴ります。

 

後は(1限と2限の間等)、ハンドベルです。

 

 

もう一つ、上の表で。

 

色が塗ってあるところは、

 

少ないですが自分の授業。

 

(1クラス40分×6回)×2クラスです。

 

今年始まってから半分ほど減りました。

 

教員を補充してくれたおかげで(^^;

 

いや、自分は遅刻はしないからいいけど、ずっと朝じゃん。

 

毎度毎度朝礼で10分ほど削られます(>_<)

 

 

チャイムの話を考えると・・・


月・水・木曜日は自分の授業前後に鐘を聞くことはありません。

 

 

ところが

 

先日水曜日の自分の授業時に鐘を聞いてしまいました。

 

それも、2限が終わる時間に聞くならまだわかります。

 

「あ、間違えたんだな」

 

です。

 

 

ところが水曜日

 

カンカンカン

(あれ、今日は鐘を聞かない日だけどな)

時計確認

(いや、まだ20分も残ってるぞ)

 

 

生徒たちも違和感を感じたようで、ザワザワザワ。

 

すると一人の生徒が

 

「Sir! Immediate! Emergency bell!」

 

どうやら緊急招集の用でした。

 

そしてダーと教室外へ。

 

出際に

 

「Thank you Sir, Good bye!」

 

挨拶するのはいいけど、なんか嬉しそうじゃないか(;^ω^)

 

授業なくなったことか

 

もしくは滅多にないものでテンションが上がっているのか

 

 

で、全校生徒と全教師が出てきて何が始まるのかと思いきや…

 

校長「この人わかるか(隣に知らないおじさん)?向こうに畑を持っている農家さんだ。

昨日、この農家さんのトウモロコシを盗んで、焼いて食べたやつがいた。こいつだ(犯人

特定済み)」

 

うん、まぁ確かにいけないことだけど・・・

 

それのために緊急招集(;一_一)

 

せめて次の休憩時間にしたらどうかと。

 

で、後はもう何が起こるか想像できていたので、

 

その集会(?)を背にしてスタコラサッサ。

 

 

(/ω・\)チラッ

バシン、バシン、バシン

 

 

これは意見が分かれるところだと思いますが

 

自分は体罰に関しては、特に関与しません。

 

 

ただ一つルールとして、

 

「自分の授業に関係する物は手を出すな」

 

だけ言ってます。

 

 

赴任直後、何人かが宿題を提出できなかったためにクラスの責任で全員やられたこともありました。

 

それも自分のいない時間に。

 

いや、そんなことしてくれて、数学が嫌いになったらどうしてくれんの(#^ω^)

 

それ以降、上のルールを設けました。

 

 

因みに話を戻して、トウモロコシを食べた生徒

 

その後家へ強制送還されました。

 

それにしても、焼くって、どこから火を持ってきたのか。

 


さて、前置きが長くなりましたが

 

先週書きましたが

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 

休み明け9月中旬に自分の担当学年は、

 

県が作った試験を行います。

 

模擬試験ですね。

 

 

県、といっても正確には

 

「県の中のとある学校が代表で作った試験」

 

です。

 

政府ではありません。

 

一つの学校につき、一教科です。

 

 

勿論、教科数と学校数の関係上(学校の方が当然多いので)、

 

作らない学校もありますが

 

たまたま自分の学校はスワヒリ語の作成担当でした。

 

で、案の定作成(タイピング)を少しお手伝い。

 

今回は学校内だけではないので、

 

ちゃんとした、きれいなものを作りたいらしく自分に依頼。

 

所々(というか半分以上?)手伝いました。

 

 


で何気なーく作成者に聞きました。

 

「これ、自分で考えて作ったの?」

 

教師曰く

 

「いや、5年前の国家試験の過去問を少しいじっただけ(ゝω・)v」

 

ま、そうですよね( ̄▽ ̄)

 


ここでワタクシの悪い頭が働きます。

 

 

と言うことは他の教科も大体どこかの過去問

数学ならなおさら。(失礼だけど)教師が自分でで考えるわけない

じゃあ今から過去問解かせて、少しでも似た問題を与えようか

それで点を取ったら、認められるんじゃね(*'ω'*)
(承認欲求の塊)

 

 

と言うことで、毎週土曜日、国家試験の過去問を解かせています。

 

本番さながらの、2時間半、集中させます。

 

雰囲気作りも忘れずに(*^^*)

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今回は強制ではありません。

 

希望者だけ受けさせてます。

 

理由としては

 

・絶っっっ対全員は来ない

 

・全員分を用意するのは自分。そのお金を使うのも自分

 

ま、コピー機が壊れてるのでね( ̄∇ ̄;)

 

「希望者は○曜日までに名前を職員室に``自分で"書きに来ること」

掲示

 

 

教室に名前を書かせる紙を掲示すると

 

たくさん書くけど、たくさん来ないことは経験済みです(・_・)

 

なので本気で受けたい人に限定。

 

職員室だと、それなりの効果はあります。

 

結局初週に名前を書いたのは42人。

 

学年では75人いるので、半分以上。

 

中には「いや、お前絶対来ないだろ」

 

という子もいましたが、一応人数分用意。

 

で、当日

 

なんとたくさん来た!!

 

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日本だと当たり前でも、ここだと奇跡(は言い過ぎか)。

 

正直、2割欠席、半分遅刻だろうな、と諦めてましたが

 

ちょっと感激( ノД`)

 

上に書いた「絶対来ない」と思っていた子も時間通りに。

 

そしてなんとその子、

 

普段は寝るのが大好きな子ですが

 

今回は真剣に取り組んでくれました(;゚Д゚)

 

結果は・・・2点!

 

いや、0点じゃないだけまだまし。

 

しかも国家試験なので難しいはずですが…

 

頑張った( ;∀;)

 

 

因みに最高得点は64点。

 

これは期待できる(*'▽')

 


失敗?点としては

 

今回名前を書かせるために、

 

教務の人に助けを依頼しました。

 

現地語で再翻訳、と言う形で。

 

その先生には何度も「強制ではないからね」

 

と伝えていました。

 

 

当日、3人の生徒が来ませんでした。

 

その点は教務に報告。

 

一応、来る約束として名前を書かせましたから。

 

すると説教が始まりました。

 

何人の生徒が対象ですが…

 

いや、明らかに3人より多いよね

 

集まってる顔見て何となく想像できるけど…

 

タツがこんなにしてくれているのに何で来ないんだ!」

 

なんと名前を書かなかった子たちまで呼ばれてました。

 


だから強制じゃないのに(+o+)

 

その説教の後、次回分の参加希望として

 

なんと「全員参加」・・・

 

 

なんか、違うんだけどな・・

 

篩をかける理由としては、

 

やる気のあるこの邪魔をしてほしくない。

 

そもそもカンニングをしない子を対象。

 

さて、どうなることやら。

 

結果はこの投稿日の翌日。

 


ではまた次回。

ボツワナ〜TERM3が始まって…今までの振り返りも〜

みなさんこんにちは。木曜担当エリーです。

 

以前もお話しいたかもしれませんが、

 

ボツワナの小学校は3学期制をとっています。

 

そして、今年度も、最後の学期「TERM3」が始まりました!

 

2019年の「TERM3」は、7/30〜11/30

 

一番長いタームなので、9/30〜10/4に中間休業なるものがあります。

 

思い返すと、昨年の九月に配属先に赴任してきたのが、このタームからでした。

 

実は、最初の赴任予定よりも1ヶ月ほど遅れての派遣だった私たち…

 

理由は一つではないと思いますが、

 

私たちの隊次が、ボツワナでは初めての小学校教育への派遣だったため、

 

受け入れる側の現地の省庁の中でも色々あったんだろうなぁと思います。

 

そう!私は、協力隊用語でいう「初代隊員」なのです。

 

初代、二代目、三代目…

 

それぞれ大変なことはもちろんあります!

 

ただ、初代は、お互いに分からないことがいっぱい!!!

 

「ボランティアって?」「日本て?」「中国と違うの?」「ピースコー?」

「ジカ?」(JICA=ジャイカ

 

などなど…

 

日本て、まだまだ知られていないんだなぁって感じることも多かった…

 

いや、今でも多いです。

 

そんな中で、始まった活動。

 

協力隊の中でも、学校関係の隊員は比較的やることが決まっていて、

 

活動も絞りやすい職種なのではないかと思っているのですが…

 

いかんせん、私はかなりの「スロースターター」笑

 

1年経って、ようやく「あーこうやって動いたらよかっんじゃない??」

 

って、思えるようになっている今日この頃。

 

TERM3が始まって約4週間…

 

行くと決めたクラスでちゃんと授業ができている!

 

えっ?!それって当たり前?

 

って思いますよね。でも、ここは自由の国〜。

 

「行くよ」って言っていても、何度断られたことか…(涙)

 

そんなことが続くと、こちらも心が折れてくる。

 

でも、今回のタームはなんだか様子が違うみたい。

 

素直にすごく嬉しい。

 

そして、もっと早くこんな雰囲気を作ることができていたら…

 

なんて、ついつい思ってしまう。

 

子ども達の伸びをもっと感じられただろうか…と。

 

 

 

いやいや、振り返りや反省も大切だけれど、これからの方が大切!!!

 

基本的に4、5、6年生の各クラスに週2回ずつ約30分授業をしています。

 

内容は、主に計算練習。

 

毎回、数分で解ける問題を出して、「早く」「正確」に解く練習の繰り返し。

 

プラス、各学年のテスト対策。

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これが続けられるように頑張ろう〜

 

ここでも何かしらの結果が報告できるといいなと思います。

 

南アフリカ共和国 ~とても悲しい現実(盗難)~ #途上国#協力隊

 

 

どうも~ 月曜日担当のカオルです

 

現在小学校教員の青年海外協力隊員として、南アフリカ共和国に派遣されています

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 

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現地の先生の英語の授業風景

 

この授業では生徒1人1人に会話文が載ったプリントを配って、先生が指名したペアがそれぞれの登場人物に分かれて会話文を読むという形式です

 

いいやり方だとは思うのですが、60分それで終わっちゃうのはちょっともったいないかな。でもこの先生は結構きちんと授業には来てくれるので助かります

 

一応、みんなプリント見てますよね? このクラスの雰囲気を作るのに8か月かかりました・・ 

 

ほかのクラスだと明らかに集中してない子がちらほらいたり、中には急に立って歩き出す子もいます><

 

まあこの学年の5年生は僕の担任のクラスでもあるので、後ろに担任が控えてる恐さもあるのでしょうが(笑)

 

 

 

 最近女の子の間で流行っているのが、

 

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最近の女の子の流行り。着せ替え人形

 

着せ替え人形。型紙で人間のボディーを切った後、ノート用の薄い紙で洋服を切っていきます。洋服もこれはパジャマ、これは水着 と分けてあるそうです

 

そんなことを説明してくれる子に、「いやお前もう12歳でしょ・・」と、昔だったら突っ込んでいたのを我慢しつつ、これは何の服ー それ来てどこに行くのー おおー色塗ってみたらもっときれいになるんじゃない? とか言っている毎日です(笑)

 

うちのクラスでは先生が来ない際、騒ぐのではなく、何かをすることを推奨しています。算数プリントをやるなり、本を読むなり。紙を切って工作するなり。ノートに絵を描くなり。

 

結構女の子はこの政策で静かに何かをやってくれるようになりました。問題は家から何も持ってこない&落ち着いてられずに騒ぎたくなる男子。もし塗り絵セットみたいのでも親が渡してあげたら、この子も集中できるし、クラスも落ち着くのに・・

 

 

 

は、基本自分の担当している授業がほかの学年でない時は、自分の担任しているクラスにいるので、宿題・プリントの丸付けとかも基本自分のクラスで行います。もちろん職員室で行った方がリラックスは出来るのですが、子どもに「常に先生がいる」というプレッシャーを与えることが出来るのと、算数では活躍してない子を、今日は〇〇の授業で手を挙げて発言してたね! 答え当たってよかったね! とかアドバイスすることが出来るので。最近、現実の学力を直視しよう方針から、とりあえず褒めよう方針に変わりつつあるかもしれません・・

 

 

たほかの先生の授業に参加していると、「ああ、そういうやりかたがあるのね」と気づくこともできます。この前、アメリカンピースコーが、授業中に下を向いて手遊びをしている子に対して、

 

「Hey, Satomi. To be honest, your eyes are so nice. But if you look down, I can't see your beautiful eyes, right?」

 

「さとみ。本当に君の眼はきれいだね。でも君が下を向いてたら、先生は君のきれいな目が見えないでしょ?」

 

と注意するやり方を見て、これはいい注意の仕方だな と思いました

 

僕の場合、

 

「Hey, Tooru. Why are you so moving today? Concentrate on the class. Today is ( you are )moving moving moving! Are you a monkey and coming from a mountain? Where is your mountain! If you want to interuput others, go back to your mountain!」

 

「おい!とおる。どうしてそんな動いてんだ?授業に集中しなさい。今日は動いてばっかりだ!お前は山から来たモンキーか?どこがお前の山なんだ?もし誰かを邪魔するんだったら、お前の山に帰るんだ!」

 

というやり口で注意することが多いので、いわば下品な注意の仕方ですね。「そんなに動いてるってことはトイレに行きたいのか?ん?」と注意することもありましたし。まあ子どもに対する時の言葉遣いは教育実習中から言われていた(小中ともに)ので、客観的に見て先生が使うべきじゃない言葉遣いを使っているのでしょう。言語が英語になっても変わってない 笑

 

ピースコーの注意方法いいですよね

^^ 

 

そういえば、うちの学校の子どもにはペンを舐める癖があります。何かを口に含んでいたいんでしょうね。でもボールペンの中の芯(インクの部分)を抜き取って、プラスチックの部分を噛み噛みするんです。あとはペンの持ち手を舐めたりとか。健康にも悪そうなんですが・・

 

これも良く、「Don't eat your sweets. Are you so hungry? Are you a cow?」「キャンディーをなめない!そんなにおなかが減ってるの?牛かな?」

 

とこれも少し下品な感じで注意し続けていたのですが、最近ペンを舐める癖がある子が減ってきました。それは良かったです。こちらでは大人になってもペンを口に含んでたりする人とかいますから。「私のペン使う?」って、いや使いたくないよ(泣)

 

 

 

閑話休題

 

 

今日は最近実際に起こった、悲しいゴゴゴの現実について書いていきたいと思います・・

 

 

 

ゴゴゴ小学校では、毎週金曜日、各クラスの一斉掃除が行われます

 

その様子の一部は過去記事で

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 

 

職員室もこの時、子どもたちによって清掃、モップがけ、ワックスがけが行われます

 

 

事件が起こったのは8/2の金曜日

 

全教室ともに掃除が終わり、さあ帰ろうとなったところで

 

「教頭先生が職員室で充電していたスマートフォンがない」という騒ぎになりました

 

みんなで探すも見つからず・・

 

すると校長先生が

 

「誰も職員室にいなかった際、エンゲ(子どもの名前)が職員室に入って何かをしていた。何をしているのか聞いたら、ノートを探してると言っていた」

 

と言い出しました

 

でも結局ノートなんて職員室になかったし、奴が怪しいということに・・

 

 

僕はひどく悲しかったです

 

「冤罪」じゃないのか と・・

 

ただ子どもが1人で職員室にいて、その時に物がなくなった

 

ほかの誰かが盗んだ可能性もあるし、先生がなくした可能性もある(モノを自己管理できないので普通にあり得ます)

 

 

その子が友達と一緒にどこかからか返って来た途端、一斉に先生たちが糾弾し始めました

 

「お前がとったんだろ!」

 

「どこに隠したんだ! 早く持ってこい!」

 

「お前しか職員室にあの時いなかったんだ!」

 

こんな感じ

 

女の子は泣き出し始めました・・

 

「取ってないよ! どこにあるかなんてわからない!」

 

もう号泣

 

そのあと先生方に職員室へ一人で探しに行かされたので、「この子が取ってるわけがない」 と思った自分だけ、その子と一緒に携帯を探しました

 

ちなみに学力的には良くできる子です。ピースコーによると授業・礼儀態度は良くないそうですが、それはGrade7全般(日本でいう中1だが、実年齢はもう少し上)に言えることなので

 

職員室で探している時点でもその子は泣いていて、

 

「先生たちはモノがなくなったらいっつも私のせいにする。私は取ってないのに!」

 

と言って泣きながら探してました・・

 

僕もあんなに批判されてかわいそうに と思い、一緒に探しましたが見つかりません

 

その日は結局見つからず終了

 

どうなるんだろな~ 月曜日 という感じで自分は考えていました

 

 

 

して土曜日にピースコーの家に言って色々と話をしていたら、後日談が・・

 

先生たちは結局、事件の後、彼女の家に行って家宅捜索をしたそう

 

そしたら、ソファーの隙間から、先生の携帯が出てきたそうです

 

 

 

もうね・・  本当に悲しい

 

 

 

どうしてなんでしょうか。そういう事をしてしまうのは

 

人のモノを盗って、どうしてあんなに涙が流せるのでしょうか

 

どうして「私は盗ってない!」と堂々言えるのだろうか

 

 

先生たちは確信があるかのように、携帯がなくなった際、彼女を責め立てました

 

僕もピースコーも、まさかそんな疑われるような状態で人のモノを盗ったり、それにお畏れ多くも教頭のモノを盗ったりしないだろうと思っていました

 

僕はゴゴゴで2度子どもからの盗みにあっていますが、まあ小さなものです(シールとか、色つきの輪ゴム)

 

しかし今回は携帯ですよ。しかもGrade7(最低でも13・4歳)が・・

 

 

僕とピースコーは、先生方がエンゲ(盗んだ子)を責め立てている間、先生方に「彼女は盗ってない! という反論はしませんでした

 

僕的には彼女は普段教えていない生徒ですから、普段の行動を知らない。だから庇いきれないというのがありました。教えていて、そんなことをする生徒じゃないと思ったら、きっと庇っていたでしょう

 

ピースコーは携帯を探している間、彼女が本当にやったとしたらストゥピッド(馬鹿)だとしか言いませんでした。何故なら疑われる状況下でやったわけですから

 

そしてそんなストゥピッドな事もやりかねない というのもあり、特段弁護はしなかったのでしょう(彼女は良くmisbehave(良くない振る舞い)をするとも言っていましたし)

 

加えて 彼らの盗みの手口はあまりにも単純すぎて、それはばれるでしょ(笑) という盗みも僕は経験していましたから、やりかねないとは思ってました

 

でもそれ以上に、子どもをあれだけ糾弾する大人に嫌悪感を感じたというのも大きいです

 

でも結果は明白

 

彼女が盗んだのです

 

 

ピースコー曰く、もしかしたら恨みもあったのかもしれないと言っていました

 

 

んでも2週間前ぐらいに、彼女(エンゲ)がボーイフレンドに会いに行くために学校を休んだことに対し、教頭がクラスの授業中に叱ったらしいです

 

ボーイフレンドに会いに行くために学校休むって・・ 泣

 

ボーイフレンドも学校休んでるんかい(笑)。ちなみに後で聞いた情報によると彼氏は高1。中1と高1のカップルですか。おそらくお互い実年齢はもっと上。いや、まじで子ども出来るんじゃない?

 

 

ですが笑えないのがゴゴゴの現状

 

ピースコーが2年前に来た際には、7年生ですでに自身に子どもが2人いる女生徒とかも居たそうです

 

彼氏コンドームつけろや 怒

 

ボーイフレンド云々はまあいいですが、それが理由で勉学をやめなきゃいけなくなってしまう女の子たち

 

もちろん彼女たちに責任もあります。そしてこれがエイズが広がる原因でもあります

 

 

 

この記事を読んでくださったみなさん

 

携帯をお金に換えられるの? と思いませんでした?

 

ピースコーの友人が、ある男に会いました

 

その男は見るからに高そうな、金ぴかの時計をしていました

 

どこで手に入れたのか? と聞くと、

 

「俺は何でも手に入れてやる。何か欲しいものはあるか」

 

と聞かれたそうです

 

この地域では何か欲しいものがあって、それが買えなければ盗んだものをお金に換えることが可能 なのです

 

彼らは生活のために盗むことはほとんどないです

 

自らの欲望のために盗むことが、私の知っている範囲では悲しいことに多い・・

 

そして社会的な制裁があまりきつくないように、私は感じます

 

なんだろう。盗むのは良くない。以上。みたいな(笑)

 

それに先生たちは外部からきている人間なので、そこまで強い親近感がないのも原因なのかもしれません。同じ村の身内を庇う的な。

 

 

ちなみに彼女は月曜日に学校には来ませんでした。ですが教頭はほかの生徒を派遣して、彼女に学校に来るように説得させたらしいです

 

う~ん。俺にはよくわからない考えただな・・

 

キリスト教の赦す(forgive)という考え方が、影響しているのでしょうか

 

教頭曰く、私は親だから親の気持ちがわかる とのこと

 

でも年齢的には、ほぼ高校生ですよ? 僕には良くわからない・・

 

ちなみに彼女は、自身が5年生の時に校長先生の200ランド(約1600円)盗んでいるので、初犯ではありません

 

 

この後Grade7は職員室出禁になり、代わりにGrade6が掃除を担当することになりました。校長先生曰く、彼女はひどく汚染されて、もう救いようがないと。そしてG7は早く中学校に行ってほしいと。

 

南アだと、She is spoiling others or She is spoiled と言います。なんか不思議な表現

 

教頭と校長でも考えが違いますね~ 教頭は女性、校長は男性なので、男女それぞれで考え方の違いもあるのでしょうか

 

 

何はともあれ、この地域の現実を久しぶりに思い出させられました

 

 

自分の担当している生徒には、学力よりも、態度・情操教育に力を入れていこう

 

働いていて感じるのは、学力云々の前に子どもの態度の悪さに辟易することです。日本の子どもは礼儀正しさを強制されすぎているのですが、こっちの子はされなさすぎ・・ 学力が低いのは良いのですが、態度の悪さも職業を得るうえでマイナスポイントですからね

 

 

 

そう改めて思った日・・

 

 

最後に幼児で癒されましょう

 

 

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ではまた来週♪

タンザニア~日本の職員室にあるアレ、描いてみたら~

-毎週土曜日はSaayaの日でした―

 

ここタンザニアでは、

先の予定が決まりません。

 

来客に合わせて、授業が清掃に変わることはしょっちゅう。

 

次の日も、そのまた次の日も...

 

いつから授業するのか尋ねても、

「さあ?分からない。」

と教員の間で情報が共有されていないこともしばしば。

 

といっても、

私も先を見通すことは苦手なので

 

緩いペースに特段違和感なく。笑

 

でも、やっぱり非効率的

なんですーーーーー!!

 

そこで、

 

日本の職員室には必ずある

 

月予定!!

タンザニアの職員室に描いてみました~☆

使われなかったら、ただの落書き。笑

 

作業が終わり、興味を示してくれた同僚が予定を書き込みました。

 

その日以前の出来事が書かれ、

(↑もはや日記)

 

予定はあれ?

3日後までしか書かれてない。笑

 

「ここは、タンザニアだよ?

先のことなんて分かんないよーーー!!」

 

笑いました。

 

おもしろかったので、

もうその結果だけでいいや。

 

後日、教室の配置換えがあり、

職員室が2つになりました。

 

同僚:「もう一方にも予定表描いてよ。」

私 :「使ってないじゃん!使わないなら描かない!笑」

 

と言いつつ、オファーには応えます。

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使ったのは、日本から持ってきた水彩絵の具

ついでに、欠席連絡の理由、受けた教員が書き込める表も描きました。

 

そして今、

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月末のテスト予定が書きこまれ、欠席連絡も使われています。

 

使われていないと思っていた一方も、

月と曜日が知らない間に書き換えられ同じように予定が書き込まれています。

 

正直、自分自身の問題でスワヒリ語が分からないから入ってこない情報もあったと思います。

 

この月予定導入の「見える化」で助かっているのは、なにより私でした♡

タンザニア北部 どこでどう使う?

 再来週、自分の学校は26日から30日はテスト週間、その後短期休暇。

 

その上自分の担当学年は、

 

県の統一テストなので自分はテスト作成しなくていい・・

 

つ・ま・り

 

来週終われば仕事が一区切り(*´▽`*)

 

・・

・・

 


と、つい先日までこんな能天気なことを考えてました金曜日のタツです。

 


ここ最近、授業・補講・雑務等色々あり、休みを望んでました(;一_一)

 

 

先日知った衝撃の事実は

 

県の統一テストは短期休暇明けの9月16日から

 

つ・ま・り

 

自分の担当学年は再来週通常授業。

 

・・・中途半端に日数あるなぁ~(;^ω^)

 

タンザニアに来て、今まで4回短期・長期休暇を経験してますが、

 

毎度毎度、休暇前に授業調整で何をしようか悩んでます。

 

 

勧めると変なタイミングで休暇挟むので、できれば単元を切り良く終わらせたいので。

 

なので大体するのは試験の過去問を解かせて答え合わせ、ですが、

 

問題を考える、どこかから引用するために探してくるのが


そろそろネタ切れ(・_・)

 

 

何が言いたいか

 

中途半端に日数があると授業準備が面倒!

 


ま、来週に何するか考えるか(´ー`)

 

いっそ遊ぶか(´ー`)

 

 


前置きは以上で本題。

 

 

サイン・コサイン、いつ使うん♪

 

ってことで、三角比が終盤に差し掛かったころ、こんな質問を。

 

「三角比ってどんなところで役立ってるかな?」

 

しーーーーん

 

「直角三角形でさ、一つ辺と一つ角がわかったら、何してた?」


生徒「他の辺も求めてたー」

 

「じゃあ、それ活用してみようよ(*^^*)」

 

 

と言うことで、まずは文章題をさせます。

 

身長いくつの人が、物体からどれだけ離れて、見上げた角度は○○の時・・・

 

じゃあその物体の高さは?

 

 

みんな、相当苦戦(;^ω^)

 

ま、すぐにできるとは思ってないので、焦らずゆっくり(´_ゝ`)

 

2問ほど解かせて、じゃあ実際に測ってみようよ!

 

「何の高さ知りたい?」

 

生徒「天井!」

 

ほうほう、ではやってみましょう。

 

用意する物

・5メートルの紐

・どでかい分度器

 

 

正確に測ることは難しいので、多少の誤差は許容。

 

で、時間があるので外へレッツゴー

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ポールの高さを測りました。

(写真これだけ 泣)

 

 

 

実はこれ、外でやった目的としては2つありました。

 

一つは色々測らせたかった。

 

もう一つは

 

外ですると誰かしら教師の目に留まる

 

どの教室(職員室含む)からも見える位置で行い、

 

ま、いわゆる見せびらかしデス( *´艸`)

 

案の定、数名の教師に「見つかり」ました(*'ω'*)

 

その中に校長がいたのは嬉しい「誤算」


めちゃ褒められました(〃▽〃)

 

 

確証はないですが、

 

実は今教育実習生が来ているので

 

その中からも何人か見てくれてるのでは、と思ってます。

 

未来の先生のために、いい例を残したいな、と

 

日本の若造の企みでした。

 

 


最後に

月曜担当のカオルに便乗して

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 


自分の学校も今年から、ターム休み前に成績優秀者に褒美を与えています。

 

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ノートとペン

 

勉強が捗るといいですね(*'ω'*)

 

ただ自分としては

 

それを貰う子ってほぼほぼ限られている(決まっている)ので、

 

何か別の表彰もしたらいいのでは、と思うこの頃でした。

(↑のカオルの記事にもいい例があります。)

 


ではまた次回。

ボツワナ〜日本とのスカイプ交流〜

みなさんこんにちは。木曜担当エリーです。

 

日本は、お盆真っ只中ですね。

 

猛暑だったり、超大型の台風が来たり。

 

ニュースで、知ることができても、どこか遠い国のお話に感じてしまう。。。

 

この物理的な距離ってやっぱりすごいなと。

(だから、日本から見たアフリカは、もっと遠くに感じるんだろうなと)

 

でも、どうか大きな被害などが出ませんように。

 

 

 

さて、本日の本題に。

 

少し前になりますが、日本の高校生とスカイプ交流を行いました。

 

なぜ、高校生だったのか。

 

それは、青年海外協力隊のOBから交流のお話をいただき、その方の配属先が高校だったからという理由だけなのですが…

 

こちらが小学生(5年生)であることは、理解いただいた上で実施してもらいました。

 

結果、やってみて良かった!

 

振り返れば、反省点もたくさんありますが、

チャンスがあったらやってみるって大切だなあと実感!

 

良かった点🎶

 

・英語を使ってコミュニケーションが取れた

 

・英語を自信を持って話すことができていた

 

・日本の学校の様子を映像で見ることができた

 

・時差を実感できた

 

・より日本に興味を持つことができた

 

などなど

 

今回は、相手が高校生のESS部ということで、できる限り「言語に頼った交流」を目指しました。(同年代であれば、写真を多用したり、もっと別の工夫が必要だったと思います)もちろん全てが通じ合ったわけではありませんが、英語を使うことによって、違う国の人とコミュニケーションが取れるということを実感できるってすごいことですよね。

 

ボツワナの子ども達は、普段から英語を使う機会が多いこともあり、それはそれは自信を持って話ができていました。文法や単語も間違ってたりするんですが、やっぱり使っているってすごい!!!改めて実感。

 

そして、映像の力ってすごいですね〜。日本の学校の様子を食い入るように見る子どもたち!いい顔してました。二階建て以上の校舎や大きな体育館、広いグラウンドにビックリ!素敵な発見ばかりでしたね。

 

そしてそして、「時差」

交流はボツワナ時間で午前中に実施しため、7時間時差のある日本は既に夕方になってきていました。そこで、子どもたちが見たのは「夕日」あれ?まだ朝なのに!!!

いいですね〜この気づき!なかなか実感することができない。ましてや、ボツワナの子どもたち「時間」「時計」と〜〜〜〜〜っても苦手…

これだけでも価値があったと思える瞬間でした。

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世界は広いよ!いろんな世界があるんだよ!

 

もっともっと世界に目を向けて欲しい!

 

 

反省点は次回以降に生かそう!!

・プロジェクター準備できなかった

・音声が不明瞭だった

・子どもの並ばせ方に工夫が必要だった

・話し方の練習もっとすればよかった

・写真はやっぱり必要だったかも

などなど

 

 

でも、時代ですね〜子ども達の中に誰一人として日本と映像のやりとりをしても驚く子がいなかった!!!