ボツワナ〜協力隊・必要なモノ、いらないモノ(生活編)〜
みなさんこんにちは。木曜担当エリーです。
前回の共同企画で投稿できなかったので、先日行った「塩湖」で撮った写真を紹介します⭐︎「塩湖」は中南米ボリビアの「ウユニ塩湖」だけじゃないんですよ!
ボツワナ北部にある「Makgadikgadi Pan(マカディカディパン)」
ボツワナにお越しの際は是非、足をお運びください!
ボツワナに来て、早いもので1年が経ち、今は「ターム2」と「ターム3」の間のお休み期間に入っています。日本式に言えば、「冬休み」といったところでしょうか。
7月後半になってきて、少し暖かい日が増えてきたように感じますが、まだ最低気温は0度近くになることもあり、日中は家の中が寒くて日向ぼっこが欠かせません(笑)
さて、今回は、協力隊の生活に「必要なモノ、いらないモノ」ということで、1年を振り返り色々思い出してみました。
1年前、協力隊の訓練が終わって、日本を離れるまで20日ぐらいあったでしょうか…訓練所でも何を持って行ったらいいかとか、PCはこれがいい、カメラはあれがいいとか、専門知識を持っていらっしゃる方や職員の方がほとんどOB.OGということで色々聞く機会はあったのですが、いざ準備するとなると、スーツケースに入る量や重さを考えながら、出発直前までバッタバタだったのを覚えています。
それでは、ボツワナに持ってきて良かったモノ〜からいきたいと思います!
ランキングにするのは難しかったので、思いついたものからご紹介します。
〜必要なモノ〜
⭐︎日本のお土産
・手ぬぐい:使ってくれています!
・扇子:使ってくれているか不明…
・折り紙:喜んでもらえますが、どこかに行ってしまう可能性大。
など…
⭐︎電子機器
・一眼レフカメラ:隊員の活動を撮ったり、動物・景色を撮ったり、日本では見られないもが撮れるので、持ってきて本当に良かった!
・防塵防水カメラ:普段の学校での撮影に便利!
・大容量メモリ:とにかく写真をたくさん撮りたいと思っていたので、4TBを二個持ってきました。
・電子辞書:学校の教科書や書類はほぼ英語、JICAへの提出書類も英語指定のものもあるので、持ってきて良かったです。
など…
⭐︎食品
・増えるわかめ:海の幸に慣れてないのがあってか、ボツワナ人には不評。。。
・クレイジーソルト:なんでも美味しくなる!
・梅干し:意外にもボツワナ人にも好評!
やっぱり日本の味が恋しくなる!
⭐︎生活用品
・常備薬:百草丸、葛根湯、イブなど…日本で使っていた薬があると安心!
・生理用ナプキン・タンポン:こちらでも買うことはできます!ただ、日本製のクオリティの高さを改めて実感!!!日本製やっぱり素晴らしい!耐久性・吸収力◎
・防寒具:アフリカにも季節があった。冬は寒かった。
〜いらなかったモノ〜
1年全く使わなかったもの…
それは、体育館シューズ(笑)
折角、スーツケースの中に入れで持ってきたのに…
一度も使っていない。
別に体育館で使わなければならい訳ではないんだけれど…
やっぱり外で履くのは…
その他は、持ってきたものだいたい使ってますね。
そして、ボツワナではほとんどのモノを買うことができます。
特に、私は首都近くに住んでいるので、日常必要なものはほとんど買えます。
ただ、日本製品はなかなか手に入りません。見かけない。
あっ!日本車はたくさん走ってます!かなり古いものから新車まで。
電化製品は、中国製か韓国製。(すごいですね!日本がんばれ!って思っちゃいます)
あとは、中華ショップで手に入らないモノ。
そう、中華ショップでも手に入らないモノ…
今欲しいのは、「計量カップ」です!
200mlが図れる計量カップ!
まあ私の探し方が足りないのかもしれませんが。。。
とにかく、ここボツワナ、特に首都では日常生活に困ることはほとんどありません。
海外の人が、未だに日本には「サムライ」「忍者」がいて「着物」を着て生活しているのか…とか思ってたり(今はあんまりないか。)というのと同じように、アフリカの人々の生活の近代化は目まぐるしく、地方へ行っても、協力隊員より豊かな充実した日常生活を送っている現地人はたくさんいます(笑)
ということで、今回は「協力隊・必要なモノ、いらないモノ」でした。
ナミビア〜協力隊・必要なモノ、いらないモノ(生活編)〜
2ヶ月前に日本に送ったハガキたちがそろそろ日本に着き出している頃らしく、所属しているフットサルチームのみんなからハガキが届いたよー!と連絡をもらってなんだかかなり嬉しい火曜日です🤗
さて、今日はブログ内共同企画第5弾‼
「協力隊・必要なモノ、いらないモノ(生活編)」
ということで、ナミビアに来るときに23kg×2に必死に抑えて持ってきた荷物ですが、1年間実際に現地で生活してみて、持って来てよかったー!っていうものと、別に持ってこなくてもよかったなーっていうものがはっきりした頃なので、それらを紹介したいと思います。これから協力隊で世界に羽ばたかれる方たちやアフリカを旅行するという方たちの参考になれば幸いです。
それでは
※持ってきて良かったモノ※
この写真に載っているモノたちは、かなり使用頻度が高いモノ、ピンチの時にあって良かったモノです。
①押すだけベープ
これの凄さはナミビア初日から実感。これがなかったらと思うとゾッとするぐらい、蚊にも蛾にも小さな羽虫にも、いろんな虫を退治してもらってます。飛行機にも持ち込めるし、旅行に持って行っても絶対に役立つでしょう!
②コンパクトで良い音が出るスピーカー
毎日家で使ってます。ナミビアでは至るところで南アとかナイジェリアからの音楽が爆音で流れてたり、村で音楽をかけて踊っていたり、音楽と生活は切り離せません。きっとアフリカは全土的にそうなんじゃないでしょうか?日本の音楽も聴きますが、結構アフリカで知った曲も毎日聴いてます。授業で音を使うときにも使えるので、音楽が好きな人はぜひ!みんな集まってブライをするときも重宝します。
③モバイルバッテリー
停電した時や長時間の移動の時など、これがなかったらどうなってたことやらって思うことは多々。わたしは2つ持ってきました。この写真のバッテリーはダンボーくんがかわいいし大容量やしおすすめです😎
④かなり明るいコンパクトな懐中電灯
このライトの何が良いって、これUSB充電式なんです。電池不要で、③のモバイルバッテリーでも充電できます。Amazonで2000円ぐらいでした。停電したときはこれをコップに上向きに挿して置けば、かなり明るくなるしお風呂も入れるし。毎日は使いませんが、何かあったときに重宝してます。
⑤魔法瓶のマグ
この水筒、かなり序盤の記事にも登場しました。わたしは毎日水道水を沸かしてルイボスティーを作り、冷蔵庫で冷やして飲んでるんですが、学校に行くときはこの水筒に入れて持って行ってます。特に暑すぎる夏はこれがないと死活問題ってぐらい。これはナミビア来てから毎日使ってます。なんやったらお掃除用の長いブラシを日本から持ってきたぐらい(笑)
あとは日本食!!みそ汁最高です。ふりかけとかだしの素とか、体調悪いときとかに心が元気になります。
※その他、趣味とか季節的なもの※
うちの任地は学校、教会、牧場、小さな商店以外何もありません。なので土日は暇を持て余しすぎるぐらい時間があります。活動準備をしても、洗濯掃除をしても、時間がいっぱいあります。その時間を過ごすために、Kindle本や楽器、あとは日本で仕事をしていたらなかなか没頭できないものなどがあれば良いと思います。
わたしはリコーダーが好きなので、たまに好きな曲を吹いたり、上パートをスマホに録音して再生しながら下パートを吹く1人合奏したりして遊んでます。文字に起こすとなかなかな遊びですね(笑)最近は、ヤマハが出してるリコーダーの指使いでサックスの音が出る楽器を送ってもらったので、それを吹けるように頑張ろうと思ってるところです。
季節的なモノでいえば、今ナミビアは冬真っ最中です。寒さが厳しいと聞いていたので、ネックウォーマーと手袋を持ってきてたんですが、今毎日使ってます。特に朝学校に行くとき。
※いらなかったモノ※
当たり前かもしれませんが、基本、日本で使わないものはこっちでも使いません。そして人によって使うものは違うので、必要なものリストみたいなものがあっても、ほんまに自分が使うかどうか考える必要がある!ってことが分かりました。
例えば、洗濯板。手洗いするには洗濯板があると便利って何かのサイトに書いてあったので、百均で小さな洗濯板を買って持ってきたんですが、一度も使ってません。きっともっと土で汚れるような国だと必要なのかも。また、洗濯板使ったほうが洗いやすいのかもしれませんが、わたしには必要ありませんでした。
また、ナミビアは基本何でも売ってるので、日用品は大抵首都で手に入ります。綿棒もワセリンも持ってきたけど普通に売ってました。
でも、日本製はやっぱり質がいいので、自分が気に入ってるもの(歯ブラシとか文房具とか)は持ってきた方がいいと思います。こっちでは、ジェットストリームの書き味には出会えません。
派遣される国の環境や自分の普段の生活で使ってるものを考えて選べば良いんじゃないかと思います。
なんだか学校のWi-Fiの調子が悪くて、写真が全然送れず文字ばっかりになっちゃいました。
次回は必要なモノ、いらなかったモノ、活動編をお送りします☺️
南アフリカ共和国 〜協力隊・必要なモノ、いらないモノ(生活編)〜
どうも~ 月曜日担当のカオルです!
Gogogoでは三学期の2週目が終わりました~
授業期間は全8週間なんでもう4分の1が終了したというわけですね(笑)
任地では9月の学園祭に向けてクラスでダンスを練習したり、子どもが読書する機会を多く作るようにしながら過ごしています
この前、近くの学校で子供たちのスキル大会があったのですが、そのうちの一つにスペリングコンテストというものがあります
いわゆる英語の単語が出されて、綴りを言っていき、全部言えたら正解ということなのですが、聞くところによるとかなり運に左右されるそう
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
と各学校の代表が1列に並び、1人ずつ問題が出され、綴りを間違えたり、正確に言えなければアウトという形でやります
たとえば、1st roundだとして、
①の子にはHippopotamus(カバ)
②の子にはGirl(女の子)
③の子にはGeography(地理)
いや、難易度違いすぎる~~~~~~~~
だから運要素がめちゃくちゃ強いとか(笑)
これはアフリカの笑える話として、ストックしておこうと思ってます><
さて、話を本題に
今回は共同企画第5弾!!
~協力隊 必要なモノ、いらないモノ(生活編)~
この企画ではそれぞれ隊員が、協力隊に実際に来てみて思った必要なモノ、いらないモノ、あったらよかったモノ を紹介していきます
これから派遣される方々にとっては非常に役立つ情報だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
それでは Let's go!
今回の内容
1、日本から持ってきて良かったもの
2、日本から持ってきたらよかったもの
3、絶対要らなかったもの
1、日本から持ってきてよかったもの
僕は派遣前にいろんな人のブログを見て何が必要かな~ と探しはしたのですが、結果あまり持ってこなかったタイプ
でもそんな自分でも、これは持ってきてよかったわ~ というものはいくつかあります
①蚊帳
必要性絶対的1位は蚊帳
めんどくさがらずに、どんな地域でも持っていきましょう
蚊帳は蚊のためだけではないのです・・
蚊帳が蚊の侵入を防いでくれることはもちろんですが、それ以外にも様々な効果があります
「すべての虫の侵入を防いでくれ、安眠につながる」
途上国の家では、家の壁が隙間だらけというのは非常に一般的で、夜になると明かりを求めて多くの虫たちが集まってきます
蚊帳さえあればたとえ家の中に入ってこようが、ベッドの中までは入ってこれません
天井から虫やヤモリ、ネズミが落っこちてくるかもしれないと思ったら、ろくに寝ていられませんよね・・
我が家の天井から落ちてくるモノは、砂・ヤモリ・ゴキブリ・ムカデ(一回)・その他小さな虫(カナブン等)と、実に豊富
流石、緑の大地アフリカ^^
任地に来た当初は蚊帳をつけてなかったため、夜に天井から落ちてくる虫が怖くて、寝つきが最悪でした
天井もトタンなので、ガサゴソと音がしますしね・・
後から 任地でもらえるかもしれませんが、念のため持って行ったほうが良いと思います
無いと本当に困るので
②ゴギブリキャップ
もうね。ゴギブリキャップさまさまです
南アの私の住んでいる家はかなり涼しい地域(年間通して0℃~35℃)にあるのですが、ゴキブリは出ます。いや、そりゃ出るか。
種類はわからないのですが、大きさは小さいのから日本ではなかなかお目にかかれない大きいのまで多種多様
来て3か月くらいは毎日のようにゴキブリを見ていて、もうゲンナリしていました・・
時には天井から、テーブルライトめがけてゴキブリが落ちてきたことも
あれはいまだに少しトラウマです
その時に決意しました
今こそゴキブリキャップを使う時だと
12個を家の中に設置後、ゴギブリはあれからほとんど見ていません
たま~に死んでるゴキブリを見ることがありますが、隙間だらけなので外から入ってきたやつだろうと
普段は離して設置しています・・
このドーム状の容器の入り口から入ったゴキブリが、中にある餌を食べて死ぬみたいですね
めっちゃ大きいゴギブリは果たして容器の中の餌を食べられるのだろうか・・ という疑問はありますが、まあ問題なし
とてもおすすめです♡
③押すだけベープ
これと蚊帳の組み合わせはベストコンビ賞
おそらくどこの国もそうだと思いますが
ハエがむっちゃいます・・
いちいち殺虫剤使っていても、きりがないくらい
発生を防ぐことはできません・・
そもそもトイレがぼっとん(誰も汲みに来ない)ですから、自動ハエ発生装置と化しています(笑)
特に夜になってもハエにぶんぶん飛び回られると、あの羽音。イライラしてきます・・
そんなときに押すだけベーブ
これ本当に強力
中から殺虫成分が入った液が噴射されて、壁に付着するそうです
そこにとまったハエに効果があるとのこと
実際めちゃめちゃ効果あります
1プッシュすると、10分後ぐらいからハエの断末魔の音が
ぶんぶんぶんぶんぶん・・
という感じで、のた打ち回り始めます(笑)
逆にそれが気になっちゃうことも><
蚊に効果あるのかはわかりませんが、おそらくあるのだと
しかもこれ、隙間が結構あるような家でも効果があるのがすごい
外に成分が出て行ってしまい効果がないのでは・・ と心配していたのですが、心配ご無用でした
絶対に持っていくことをお勧めします(液体なので、預け入れ荷物で持っていく方が無難)
暇つぶしにすごく便利
やっぱり協力隊に来ると時間がたくさんあるので、読書をする時間も多く取れます
普段もコンビタクシー移動なので、重い本を持っていちいち移動したくありません
なので、一つあればいくらでも本が読めるKindleがおすすめ
ちなみに僕のKindleは安いやつなので、画面の明るさの調整が出来ません
5000円くらいケチらずに、明るさ調整機能付きの方を買えばよかった
なぜなら、夜になると任地が結構室内でも暗いので、画面が見ずらい・・
1万円ぐらいのではなく、少し高くても良いものを買いましょう♪
⑤変圧器
絶対持っていきましょう
⑥モバイルバッテリー
なんだかんだ停電したりするので、携帯を生かしておくために必要
2、日本から持ってきたらよかったもの
持ってきたらよかったものは、実をいうとあんまりない
日本から友人が来た際に持ってきてもらったのは日本食と、上で挙げた押すだけベープですしね
料理をする人であれば、調味料系・出汁系(特殊な調味料とか、出汁のもととか、味噌)は持ってきたほうが良いと思います
料理をしないのであれば、お茶漬けのパックとか、即席めんとか
結構派遣される国によって、東アジア系の調味料が入るかどうかは変わってきます
南アであれば、首都のプレトリアや、一大観光地のケープタウンでは、中華系・韓国系食材店で醤油とかみりんとか等々いろいろ手に入れることは出来ます
中国系食材店は結構どの国にもあると思うので、まあ行ってから足りなかったら、日本から送ってもらうのもアリです(船便で半年ほど)
自分的にすごいあって助かったのは、お湯を入れただけで味噌汁が作れるパック
風邪をひいたり、寝込んだ時に料理を作ってくれる人がいないので、お湯を注ぐだけで作れる料理って本当に貴重(料理をしない人の意見)
あっ! あえていうなら
Play station4
モニターはこっちでも日本と同じくらいの値段で買えるので
ゲーム機さえあれば、いくらでもターム休み中も家で過ごせます(笑)
協力隊来てるのに、ゲームやるなんてもったいない!
たしかに
でも今とてもウイイレがやりたい・・
3、絶対いらなかったもの
わざわざ飛行機の制限重量をクリアするために、泣く泣く取捨選択してきた結果、いざとなったら使わないなんて嫌ですよね・・
そんなことを回避するために!
①高級な洋服
高い服は、本当にもったいない(持論)
任地ではすぐに砂で汚れてしまいますし、手洗いしたり、フェンスに干したりしてるとすぐに傷んできます(パンツなんて穴あきまくり)
なので高めの服は持ってこない
最後帰るときに、服は全部捨ててくる ぐらいの勢いで行ったほうがいいかもしれません
もし、重量制限に引っかかったら、洋服を切り詰めるのがいいと思います
男性でしたら、パンツや靴下、Tシャツ等はいくらでもこっちで買えるので
それにせっかくならこっちオリジナルのシャツを買って、こっちにいる間に着て、最後持って帰るほうが良いですよね~
というわけで、高い服は持ってこないようにしましょう
これは服だけじゃなくて、靴等も一緒
すぐに砂まみれになります・・ ><
②シャンプーとかボディーソープ
結論 こっちで買えば十分
化粧水等は自分の肌に合う合わないがあると思いますが、自分が持ってきた「ハトムギ化粧水」なら、いくらでもこっちで代替え品がありました(笑)
わざわざ持ってくるほどのものじゃなかった~!!
このくらいですかね
もともとたくさん荷物を持ってきたわけでもなかったので、意外にいらなかったものは少なかったです
まとめ
皆さんの参考になれば幸いです!
それではまた来週♪
タンザニア北部で授業再開 7月編
海外の学校あるある
休み明け、生徒が一人減る
→まだわかる(慣れた)
休み明け、クラスが一つ減る
→こんな中途半端な時期に(゚д゚)?
はい、学校始まって2週間経ちますが、
昨日クラスが1つ減ったことに気づいた、金曜日担当のタツです。
自分が担当している学年でなく、
更に教室が反対側だから全然気づかなかった・・(;一_一)
因みに人数が減ったことによるものではなく、
ただ単にコンバインしただけです。
先生の授業数は減るだろうけど、
逆に一クラスの人数を増やしてるんですよね。
何か意図があるのか(ないことはないでしょうが)、
今度理由を聞くことに。
でも新しい教室作ってるよね・・
6月初週
自分「あれいつできんの」
校長「来週だよ」
自分「絶対終わんないと思うよ」
校長「大丈夫大丈夫(ヾノ・∀・`)」
現在
校長「終わんなかったね(´・ω・`)」
This is Tanzaniaってことで。
今回は、活動の話を短く
その1、ノート問題
書くまでもありませんが、成績のいい子は概してノートがきれい。
↑二冊は、いつも数学で1、2位の生徒達です。
今のところ、5勝1敗で一枚目の子の勝ち。
他教科総合では二枚目の子がトップなんですがね(*'ω'*)
そしてこちらは別の子。
どちらかと言うと成績のいい生徒。
演習として出した問題で、一番注目したいのは
「But」を使っている!
この一言をいれるだけで「ちょっと論理っぽく」見えます。
まだまだたくさん「文章」を書いてほしい所ですが
結構意欲のあるので、多分この子なら伸びます。
余談ですが、このノートを見た時に別の意味で
感動しました!
詳しくは書きませんが、
教えた方法とは別のやり方で解いているんです!
自分で!
考えて!
いや、日本の生徒でもこれを自分で、だれからも教えてもらわずにできる子って相当いないんじゃないですかね( ̄▽ ̄)
その2、問題演習時の問題
ノート問題と関係しますが、
生徒に問題を出すとき、
できない子は大体、できる子のノートを写します。
自分としては、別に写すことは特に咎めません。
願わくば、理解して写してほしい・・・
ですが、それは難しいので、単に写すのみもOKとしています。
できない子は誰なのか、こちらはちゃんと把握しているので、
後から簡単な問題を出すことにしています。
(小学校の計算など、本当に簡単なもの)
「書く」操作をとりあえずやらすのが目的です。
で、ここからが問題。
感じ方は人それぞれですが、自分が感じるのは「呆れ」。
その写した生徒、さも自分が自力でやったかのように
「先生、できたよ!」
と見せびらかしてきます。
先に書いた通り、写すこと自体は特に問題としていませんが、
何故かこれをされると無性に腹が立ちます(#^ω^)
で、確認のために
「何でここがこうなるの?(*^^*)」
と意地悪に聞くと、だんまり(・_・)。
・・と、両者にとってあんまりよくない授業が続いていたので
今月から少し取り組んでいるのが
①この子にはこの問題、あの子にはこの問題と最初から分ける。
②ノートに書いて答える問題を減らす(口頭問題を増やす)
②はちょっとずつ工夫しながら面白い授業を作れているかな、と思います。
ただ、①は何回かやって
準備が面倒くさい( ;∀;)
と、当たり前の結果になりました。
そういえば補講の時も似たようなことをやって、似た結果になったな( ̄∇ ̄;)
kyouryokutaimath.hatenablog.com
成長してな(´・ω・`)
もうちょっと改良を加えます。
というか、そもそも答えの教え合いの環境をなくす方が手っ取り早いのかな(。´・ω・)?
その3、赴任1年の評価
協力隊には、定期的に報告書を提出する義務があります。
赴任後3か月、6か月、1年、1年半、2年。
今回自分は赴任後1年に当たる、3回目の提出。
その中で、「ボランティアの活動に対する配属先のの評価」という欄がありました。
(報告書の様式は派遣隊次によって変わっているかもしれないので、「ありました」表記)
なんとなーく、
・こんなこと言ってったっけな
・いつもこういう感じに思われてるよな
で終わらすこともありっちゃあり・・・でしたが(;^ω^)
(↑悪い隊員)
今回はとりあえず正直に、
「校長、1年経ったから、評価頂戴(人・・)」
紙に書いてくれた箇条書きを、ちょっとアレンジして報告書に載せる予定でしたが・・・
結構立派に作ってくれたΣ(・ω・ノ)ノ!
完全にレター形式じゃん(;゚Д゚)
結構いいこと書いてくれてる~( ;∀;)
もったいないので、JICAの調整員に送りました(*'ω'*)
あくまで評価は一例。
活動は人それぞれ。
因みに自分は他の隊員と比べて、まだまだだなぁと感じること多々。
つい先日カオルも書いてますが、
「来てくれてよかった」
と思ってくれる活動を続けていきたいです。
kyouryokutaimath.hatenablog.com
おまけ:
トントン カンカン
魚を与えるのではなく、釣り方を教えるべきですが・・
今回だけ特別にプレゼント(^_-)-☆
では、また来週。
南アフリカ共和国 ~協力隊の理想と現実~
どうも~ 月曜日担当のカオルです
Gogogoでは3学期が始まり、休みが明けていつもの日々に戻りました・・
休み中は、ともすればちょっと退屈だな~ と思っていましたが、いざ学校が始まってみると子どもたちの金切り声に追われる日々です(笑)
子どもの声高い・・><
これみんな女の子です^^
結構女の子のくりくり頭も一般的
髪を洗う手間が省けますからね~~
休みが明けると本当に学力が落ちて戻ってきます 泣
え? 2学期習ったことはどこへ行ったのって感じ・・
彼らには夏休みの宿題というものはなく、休み中はただただ遊んでいます
ただでさえ2か月間しか授業をできる時間が1つの学期中にないのに、毎回復習に1か月は取られます(笑)
さて、学校の様子はこの辺で、
今週はちょっと重いテーマ
「協力隊の理想と現実」について考えてみたいと思います
国際協力をやってみようとなった際に、選択肢として挙がりやすいのが協力隊という選択肢だと思います
しかし思い描いていた姿と、現場の国際協力は大きなギャップがあったりもします
なので今日は僕が感じた、協力隊の理想と現実について、お話していきたいなと思います
今日の内容は
①来る前に思い描いていたこと
②実際の現場
③周りの隊員の活動の様子
④まとめ(自分なりの取り組み方)
①来る前に思い描いていたこと
私は応募する直前までイメージは湧きませんでした
小さいころに、電車の広告や、社会の教科書で名前は知っていましたが、イメージとしては発展途上国に行って貧しい人々を助ける仕事
という感覚でした
世界には多くの貧しい人たちがいて、とても困っている
それをボランティアとして派遣されて、その人たちを救う仕事
語学力や経験等、ハイレベルなスキルが必要とされ、現地の人からは救ってもらったことに対して感謝される
どんなお仕事の内容があるかはわからないけど、海外でするボランティアと考えていました
応募するにあたって自分なりに調べたり、JICAの協力隊員説明会に行ってビデオを見たり、帰ってきた協力隊員の方たちの話を聞いても、
貧しい人を救う、恵まれてない人を助ける仕事であり、現地の人は助けを必要としている
と思っていました
②実際の現場
生活環境等のことは置いておいて、私は小学校隊員として、中進国の南アフリカ共和国に派遣されました
派遣された任地は南ア内では田舎の地域で、最も開発が遅れているエリアと呼ばれている場所でした
実際に大都市は先進国と変わらないぐらい発展している南アフリカ共和国でしたが、私のいる村は裸足の子ども達が遊びまわり、道路も舗装されず、仕事がなくてぶらぶらしている若者がいるような村でした
小学校は1学年1クラス(1クラス約30人ほど)で、教員もボランティアを含めなければ7人という小規模学校でした
私に与えられた役割は、算数の授業を担当して、子どもの算数能力を伸ばすこと
要請内容としては、算数クラスを担当することと、算数教員の指導だったのですが
学校側として、教員指導をしてくれることを望んでいるようには見えませんでした
子ども達も貧しくて、それから抜け出すために勉強したがっている
と思っていました
しかし長くいる間に段々と、南アの子どもはそれほど貧しくはなく、貧しい家庭は奨学金を貰えるような制度が整っていること
黒人はいろいろな制度の面で優遇されていること
子ども1人当たりに補助金が下りるので、生活にそれほど困っているわけではないこと 等々がわかってきました
そして子どもが勉強をしたがっているわけではないという、当たり前の現実にもぶつかりました
日本にいたころは、「アフリカの子どもは勉強するためのペンもノートもない」
と思っていましたが、少なくとも南アに置いては嘘です
彼らは毎年初めに政府から、無料のノートや教科書が配られますし、給食も学校で出ます
イギリスの女性首相、マーガレット=サッチャーの名言に
お金持を貧乏にしても、貧乏人がお金持にはならない
とありますが、まさにこの通り
貧しい人にペンとノートを支給しても、ペンとノートの大事さがわかる人はごく限られています
本を学校が用意しても、すぐにボロボロにしてダメにしてしまう。教科書を薪代わりに燃やしてしまう
そんな家庭が実在するんです・・
先生は進んだ授業方法を学びたいと思っている
これもそんなことはありませんでした。若い先生の中にはそういう先生もいますが、大部分の人は何かを変えたいとは思っていません。彼らの望みは何事もなく引退して、年金をもらうというごくごく当たり前の思考方法です
公立学校現場ではレベルの低い教授が行われ、多くの人はそれを問題だとは捉えています。しかし、それを自分で変えようとは思っていません。誰かがきっと変えてくれる または 変えようがないから、お金がある家は公立ではなく、レベルが効率よりは良い私立に入れる
といった感じです
その村のために、国全体の利益のために何かを変えようとしても、理解が足らない人からの反対にあい、なかなか急激には変えずらいのがこの国の現実です
「Dead aid」援助じゃアフリカは変わらない
というザンビア人によって書かれた有名な国際協力の本があるのですが、
著者曰く、
アフリカに必要なのは多党制の民主主義ではなく、経済成長を実現させる政策を実行してくれる良い独裁者だといっています
そして先進国の独善的な「貧しい人々を援助という形で救わなければいけない」という観点からの多額の援助が、発展途上国において汚職と非効率な支援を生み続けている
とも述べています
話をまとめると、必要とされていない 又は 本当にそこに必要なのかと思われる地域に派遣され、そこで活動することが大半である
それが青年海外協力隊の現実 だと私は思っています
③周りの隊員の活動の様子
もう活動が1年経ったということもあり、いろんな人の話を聞く機会も増えてきました
私が個人的に思うのは
レベルが高い仕事場に派遣された人の方が、仕事が楽しそう!
ということです
レベルが高い職場に派遣された人は自らの能力も存分に活かせますし、活動先も自分の提案や改善案を聞いてくれやすい傾向があると思います
ちゃんと改善をして、より良くしなければ という意識があるということですね
反対に地方に派遣された人や、職場としてのレベルが低いところに派遣された人は、自分の活動が本当に意味があるのか・費用対効果に見合っているのか悩んでいる気がします
協力隊の活動において、国際協力でイメージされがちな緊急支援(災害等が起こった際に、人・モノ・カネの緊急支援が必要なこと)の場所に派遣されることは、ほとんどありません
ある程度治安も良くて、落ち着いている環境に派遣されることが多いように思います
これはJICAの方針として、全員無事に日本に帰すことを基準に考えているからだと思います。なので安全管理はしっかりとなされていると、隊員として感じます
派遣された現場で周りの意識やレベルが低いと、何かを行おうとしても保守的な考えの人々から抵抗が起こったり、変化というものを望まない人も多かったりします
また現地の人が英語を話せない場合も多く、まず初めに環境面での適応も要求されます
特に働くこと、改善に対する意識の差は、なかなか変えにくいものがあります
自分の行っている活動は焼け石に水なのではないのか。本当にこれを彼らが望んでいるのか。現地で周りの反対を押し切ってまで自分がやろうとしていることは正しいのか。日本がこれだけお金をかけて、変化を望まない人を助ける必要性はあるのか。
自分の存在意義に悩むこともあるのです・・
同期とこの前タンザニアで合流した際に、ほとんどの同期が1年で十分。
「大きく彼らが変わらないことはわかったし、自分としても良い経験が出来たから帰りたい。あと1年あっても何かが大きく変わるわけじゃない。」
そんな感じでした
私も同意見です
必要とされてない場所に隊員を派遣することも多い協力隊。私たちは神ではないので、周りの協力をもとに変化を起こす必要があります。その人たちのために良かれと思ってやることでも、当の本人たちが望んでない 又は 自分たちがその分働いてまで変えたいとは思っていないこともたくさんあります
国際協力の理想と現実です
⑤まとめ(自分なりの結論)
こっちに来て国際協力関係の本を読むことが増えました。それは自分なりに、自分のやっている国際協力は意味があるのだろうか。国際協力自体にそもそも意味があるのだろうか と考えさせられることが多いからだと思います
僕の読んだ本「国際協力師たちの部屋」の中で、ある人が「国際協力は何のため」との質問にこう返していました
「国際協力」の目的は理想の世界を実現すること。
「誰のため」は、不条理に苦しめられている人と自分のため
と答えています
これはあくまでこの人の考えですが、
まあ要は自分が何が言いたいのかというと、
「自分なりの国際協力をやっている強い理由」
がないと、モチベーションを続かせることが難しいということです
ただ何となく、途上国に行って役に立てたらいいな~ ぐらいの感覚だと、自分のやっていることは自分の今やるべきことなんだろうか・・ という感じで悩みます><(自分のことですが笑)
「自分がそこにいる存在意義」
を自分のいる現場で見つけられるといいですよね!!
さいごに、
色々と協力隊のマイナスの面ばかり話しましたが、僕が協力隊に来たことを後悔しているかというとそういうわけではありません!
あの時の時点では最良の選択でしたし、来た後も自分の決断に後悔はしていません
ただ、協力隊 の仕事ってイメージしている感じの良いことばかりでもないよ~ ということを伝えたかっただけです
この前Facebookで同期の方が書いていましたが、
「来てくれてありがとう」といわれるような活動をして、帰国したい
と書いていましたが、
僕もそんな活動がしたいです
そして自分なりに現場にいる意味は、
「子どもたちのおかげ」
だと思っています。小学校隊員は存在意義が見つけやすくていいです(笑)
口紅をたくさんつけるのが子どもの中での流行です
アフリカの黒人女性は 「これでもか!!」というぐらい塗ってる人もいます^^ 特にテレビのインタービューワーは
それの影響かな?
やっぱり自分が情熱をかけて伸びていく子たちを見ているのは楽しいですね
もちろん日本の子のような伸び方はしませんが、南アの子どもという視点で見たら素晴らしい出来を示してくれます
彼らに10年後
「カオル」と過ごした2年間は良かった
と思ってもらえたらいいな~ と思います。
それに加えて、彼らがそれぞれ自分の納得がいく生活が出来ていたら最高です
勉強も結局は、自分がしたいことをするための手段に過ぎないですからね
算数を使わなくて自分が望んだ生活が出来るなら、使わなくていいのです・・
今日は協力隊についていろいろ書きましたが、あくまで僕の意見です。なのでいろんな見方があると思います。
ネット上でいろんな隊員のブログ等を読んで、どんな思いや環境で隊員が過ごしているのかを見てみてください^^
それではまた来週♪
タンザニア北部で息抜き授業 2回目
どうも、最近授業が楽しい金曜日担当のタツです
休みでやってなかったからかな?
でも補講はしてたわけだし・・・
今回は・・・今回も、数学ネタ
はい、最近何を書こうか、木曜日の夕方に悩んでおります。
前回は以下から
kyouryokutaimath.hatenablog.com
前回は「話して生徒にうけた」話でした。
今回は、「あまりうけなかった」and「まだ習ってないから教えられない」話を。
その1、正弦定理・余弦定理
ってなんぞ?
なんか高校の時に習ったなー
ぐらいの人が大半かと。
ま、実際使わないから忘れますよね(*'ω'*)
正弦定理では
二つの辺と、二つの角の正弦(サイン)をそれぞれ割ると同じ・・・
という話を書くと嫌われるので、手っ取り早くどんなところで使われているか。
もしこの定理を覚えていらっしゃったら、
高校の時どんな時に使ったか思い出してください。
多分、
「この辺が○○、角が○○、他の角が○○の時、もう一つの辺は?」
みたいなのをセンター試験でやったかと(;^ω^)
もう少し言うと、
「辺一つと、角二つがわかれば、残りの辺の長さわかるよね」
が正弦定理です。
これで何ができるか。
よく使われているのは、「広域測量」
例えば地球と月の距離
地球の方は頑張れば(笑)辺の長さと角度を知れるので、後は正弦定理を使おう!
みたいな感じです。
月ではなくても人工衛星などでも使用されてます。
で、例のごとく(笑)
人工衛星に使われる=携帯電話に使われる
の方程式で
「将来スマホを持った時、位置情報が使えるのは正弦定理のおかげだぜ」
と話したいです('ω')
余弦定理では
「二つの辺とその間の角がわかれば、もう一つの辺がわかるよね」定理
です
これが良く使われるのは「間接測量」
(こんな日本語あるのかな?)
例えば、どこぞの距離を測りたいとき
「あの木邪魔!そこの山どけ!何でビル建ってんの!」
があるかと。
こういう時、ちょっと寄り道をします。
どこか平坦な場所を見つけてつなぐ。
そしたらそこの距離と、角度は自然と見つけられるので、あとは余弦定理。
が一番王道な使われ方だと( ̄▽ ̄)
その2、蜂の巣
ご存知六角形。
ただ、こちらの子は実際に見たことがない子が多く、写真で見せることに。
蜂・・・いるよね、タンザニアにも(。´・ω・)?
で、何で六角形かを説明。
因みに、これはあまり生徒うけが良くなかった話です・・
もしこれを見てくださってる人が誰かに説明する機会があれば、
もう少し改良をすることをお勧めします(;^ω^)
まず大前提。
円はダメです。
隙間ができちゃいますからね。
敵が侵入してきます。
と言うわけで多角形。
それもすべての辺が同じ正多角形。
ただ、人間を除く動物には、
「ここは五角形、隣は六角形・・・」
みたいな考えはできないので、全部同じ図形になっちゃいます。
先ほど言った通り、隙間を作ったらアウトなので・・・
と考えると、使用できる図形って結構限られてるんです。
なんと3つ。
三角形、四角形(つまり正方形)、六角形
(五角形では隙間ができてしまいます。時間があればお試しください(*'ω'*))
何で六角形が蜂に「採用」されたかと言うと
同じ長さの棒をたくさん持ってきて、それぞれ作ってみてください。
六角形って
一番面積が大きいんです!
なんと蜂ってこれを本能的にわかってるんですよねー
たくさん蜜を蓄えることができます(*´μ`*)
はい、数学お話第2弾でした。
では、また来週(書けたら(;^ω^))。
ボツワナ〜これまでにやってきたこと②〜
みなさんこんにちは。木曜担当エリーです。
7月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いているボツワナです。
1日の気温の変化が激しい!!!
最低気温0度(場所によっては0度以下にも)最高気温25度(夏日?!)
さすが『砂漠』です(笑)
今回は、〜これまでにやってきたこと②〜ということで…
なかなかタイムリーな話題をあげられず、反省しておりますが、
ボチボチと自分のペースで投稿していきたいと思います。
ここボツワナでは、1月から新年度が始まり、
今年は1/8〜4/4までがTERM1
4/24〜7/11までがTERM2
TERM1
カウンターパートと呼ばれる私のパートナーとなる現地の先生が、STD5の担任となったので、私も自動的にSTD5を担当することになりました。
(STD6の先生も興味を持ってくれたので、STD6も回れることに)
さあ、STD3とどれくらい違うのか。
まずは計算問題を解いてもらいました。
うんうん。よかった!2学年の違いは、、、ありました!
出来ている。解ける問題が多い。
しか〜し。やっぱり『九九』覚えていない´д` ;
ということで、『九九』の暗唱→テストから始めることに。
日本であれば、5、6年生に『九九の暗唱』ちょっっと考えてしまいますが。
4、6、7、8の段覚えていた子がほとんどいない!
ということで、最初は九九表を見せながらの取り組み。
毎週テストを行いながら、時々ゲームを入れて。
ゲームは『神経衰弱』を取り入れてみました。
カードゲームもあまりしたことがないようで、ルール説明から!
慣れてくるとちゃんと自分たちで進められるように!!
TERM2
STD5が担当学年のはずなのに、なぜかSTD5よりSTD6に入ることの方が多くなってしまったTERM2。
そこで、ず〜っと「計算練習」やテストだけではもったいないので、TERM1の復習をしていくことにしました。
3月に受けたはずのテストの内容を復習していきました。
うん???3月にこのテストしましたよね?
この内容、TERM1で勉強してますよね?
むしろ去年もその前もやってないですか?この問題!
全然解けない。子もいる…
やる気がないのか?集中してないだけなのか?
繰り返し練習に慣れていない子ども達と先生達。
そして計算はやっぱり丸や棒を描きたくなっちゃう(笑)
九九の暗記!暗算練習!
次のTERMでも引き続き頑張っていこうと思います!!!