南アフリカ共和国 〜協力隊・必要なモノ、いらないモノ(生活編)〜
どうも~ 月曜日担当のカオルです!
Gogogoでは三学期の2週目が終わりました~
授業期間は全8週間なんでもう4分の1が終了したというわけですね(笑)
任地では9月の学園祭に向けてクラスでダンスを練習したり、子どもが読書する機会を多く作るようにしながら過ごしています
この前、近くの学校で子供たちのスキル大会があったのですが、そのうちの一つにスペリングコンテストというものがあります
いわゆる英語の単語が出されて、綴りを言っていき、全部言えたら正解ということなのですが、聞くところによるとかなり運に左右されるそう
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
と各学校の代表が1列に並び、1人ずつ問題が出され、綴りを間違えたり、正確に言えなければアウトという形でやります
たとえば、1st roundだとして、
①の子にはHippopotamus(カバ)
②の子にはGirl(女の子)
③の子にはGeography(地理)
いや、難易度違いすぎる~~~~~~~~
だから運要素がめちゃくちゃ強いとか(笑)
これはアフリカの笑える話として、ストックしておこうと思ってます><
さて、話を本題に
今回は共同企画第5弾!!
~協力隊 必要なモノ、いらないモノ(生活編)~
この企画ではそれぞれ隊員が、協力隊に実際に来てみて思った必要なモノ、いらないモノ、あったらよかったモノ を紹介していきます
これから派遣される方々にとっては非常に役立つ情報だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
それでは Let's go!
今回の内容
1、日本から持ってきて良かったもの
2、日本から持ってきたらよかったもの
3、絶対要らなかったもの
1、日本から持ってきてよかったもの
僕は派遣前にいろんな人のブログを見て何が必要かな~ と探しはしたのですが、結果あまり持ってこなかったタイプ
でもそんな自分でも、これは持ってきてよかったわ~ というものはいくつかあります
①蚊帳
必要性絶対的1位は蚊帳
めんどくさがらずに、どんな地域でも持っていきましょう
蚊帳は蚊のためだけではないのです・・
蚊帳が蚊の侵入を防いでくれることはもちろんですが、それ以外にも様々な効果があります
「すべての虫の侵入を防いでくれ、安眠につながる」
途上国の家では、家の壁が隙間だらけというのは非常に一般的で、夜になると明かりを求めて多くの虫たちが集まってきます
蚊帳さえあればたとえ家の中に入ってこようが、ベッドの中までは入ってこれません
天井から虫やヤモリ、ネズミが落っこちてくるかもしれないと思ったら、ろくに寝ていられませんよね・・
我が家の天井から落ちてくるモノは、砂・ヤモリ・ゴキブリ・ムカデ(一回)・その他小さな虫(カナブン等)と、実に豊富
流石、緑の大地アフリカ^^
任地に来た当初は蚊帳をつけてなかったため、夜に天井から落ちてくる虫が怖くて、寝つきが最悪でした
天井もトタンなので、ガサゴソと音がしますしね・・
後から 任地でもらえるかもしれませんが、念のため持って行ったほうが良いと思います
無いと本当に困るので
②ゴギブリキャップ
もうね。ゴギブリキャップさまさまです
南アの私の住んでいる家はかなり涼しい地域(年間通して0℃~35℃)にあるのですが、ゴキブリは出ます。いや、そりゃ出るか。
種類はわからないのですが、大きさは小さいのから日本ではなかなかお目にかかれない大きいのまで多種多様
来て3か月くらいは毎日のようにゴキブリを見ていて、もうゲンナリしていました・・
時には天井から、テーブルライトめがけてゴキブリが落ちてきたことも
あれはいまだに少しトラウマです
その時に決意しました
今こそゴキブリキャップを使う時だと
12個を家の中に設置後、ゴギブリはあれからほとんど見ていません
たま~に死んでるゴキブリを見ることがありますが、隙間だらけなので外から入ってきたやつだろうと
普段は離して設置しています・・
このドーム状の容器の入り口から入ったゴキブリが、中にある餌を食べて死ぬみたいですね
めっちゃ大きいゴギブリは果たして容器の中の餌を食べられるのだろうか・・ という疑問はありますが、まあ問題なし
とてもおすすめです♡
③押すだけベープ
これと蚊帳の組み合わせはベストコンビ賞
おそらくどこの国もそうだと思いますが
ハエがむっちゃいます・・
いちいち殺虫剤使っていても、きりがないくらい
発生を防ぐことはできません・・
そもそもトイレがぼっとん(誰も汲みに来ない)ですから、自動ハエ発生装置と化しています(笑)
特に夜になってもハエにぶんぶん飛び回られると、あの羽音。イライラしてきます・・
そんなときに押すだけベーブ
これ本当に強力
中から殺虫成分が入った液が噴射されて、壁に付着するそうです
そこにとまったハエに効果があるとのこと
実際めちゃめちゃ効果あります
1プッシュすると、10分後ぐらいからハエの断末魔の音が
ぶんぶんぶんぶんぶん・・
という感じで、のた打ち回り始めます(笑)
逆にそれが気になっちゃうことも><
蚊に効果あるのかはわかりませんが、おそらくあるのだと
しかもこれ、隙間が結構あるような家でも効果があるのがすごい
外に成分が出て行ってしまい効果がないのでは・・ と心配していたのですが、心配ご無用でした
絶対に持っていくことをお勧めします(液体なので、預け入れ荷物で持っていく方が無難)
暇つぶしにすごく便利
やっぱり協力隊に来ると時間がたくさんあるので、読書をする時間も多く取れます
普段もコンビタクシー移動なので、重い本を持っていちいち移動したくありません
なので、一つあればいくらでも本が読めるKindleがおすすめ
ちなみに僕のKindleは安いやつなので、画面の明るさの調整が出来ません
5000円くらいケチらずに、明るさ調整機能付きの方を買えばよかった
なぜなら、夜になると任地が結構室内でも暗いので、画面が見ずらい・・
1万円ぐらいのではなく、少し高くても良いものを買いましょう♪
⑤変圧器
絶対持っていきましょう
⑥モバイルバッテリー
なんだかんだ停電したりするので、携帯を生かしておくために必要
2、日本から持ってきたらよかったもの
持ってきたらよかったものは、実をいうとあんまりない
日本から友人が来た際に持ってきてもらったのは日本食と、上で挙げた押すだけベープですしね
料理をする人であれば、調味料系・出汁系(特殊な調味料とか、出汁のもととか、味噌)は持ってきたほうが良いと思います
料理をしないのであれば、お茶漬けのパックとか、即席めんとか
結構派遣される国によって、東アジア系の調味料が入るかどうかは変わってきます
南アであれば、首都のプレトリアや、一大観光地のケープタウンでは、中華系・韓国系食材店で醤油とかみりんとか等々いろいろ手に入れることは出来ます
中国系食材店は結構どの国にもあると思うので、まあ行ってから足りなかったら、日本から送ってもらうのもアリです(船便で半年ほど)
自分的にすごいあって助かったのは、お湯を入れただけで味噌汁が作れるパック
風邪をひいたり、寝込んだ時に料理を作ってくれる人がいないので、お湯を注ぐだけで作れる料理って本当に貴重(料理をしない人の意見)
あっ! あえていうなら
Play station4
モニターはこっちでも日本と同じくらいの値段で買えるので
ゲーム機さえあれば、いくらでもターム休み中も家で過ごせます(笑)
協力隊来てるのに、ゲームやるなんてもったいない!
たしかに
でも今とてもウイイレがやりたい・・
3、絶対いらなかったもの
わざわざ飛行機の制限重量をクリアするために、泣く泣く取捨選択してきた結果、いざとなったら使わないなんて嫌ですよね・・
そんなことを回避するために!
①高級な洋服
高い服は、本当にもったいない(持論)
任地ではすぐに砂で汚れてしまいますし、手洗いしたり、フェンスに干したりしてるとすぐに傷んできます(パンツなんて穴あきまくり)
なので高めの服は持ってこない
最後帰るときに、服は全部捨ててくる ぐらいの勢いで行ったほうがいいかもしれません
もし、重量制限に引っかかったら、洋服を切り詰めるのがいいと思います
男性でしたら、パンツや靴下、Tシャツ等はいくらでもこっちで買えるので
それにせっかくならこっちオリジナルのシャツを買って、こっちにいる間に着て、最後持って帰るほうが良いですよね~
というわけで、高い服は持ってこないようにしましょう
これは服だけじゃなくて、靴等も一緒
すぐに砂まみれになります・・ ><
②シャンプーとかボディーソープ
結論 こっちで買えば十分
化粧水等は自分の肌に合う合わないがあると思いますが、自分が持ってきた「ハトムギ化粧水」なら、いくらでもこっちで代替え品がありました(笑)
わざわざ持ってくるほどのものじゃなかった~!!
このくらいですかね
もともとたくさん荷物を持ってきたわけでもなかったので、意外にいらなかったものは少なかったです
まとめ
皆さんの参考になれば幸いです!
それではまた来週♪