タンザニア北部で授業再開 7月編
海外の学校あるある
休み明け、生徒が一人減る
→まだわかる(慣れた)
休み明け、クラスが一つ減る
→こんな中途半端な時期に(゚д゚)?
はい、学校始まって2週間経ちますが、
昨日クラスが1つ減ったことに気づいた、金曜日担当のタツです。
自分が担当している学年でなく、
更に教室が反対側だから全然気づかなかった・・(;一_一)
因みに人数が減ったことによるものではなく、
ただ単にコンバインしただけです。
先生の授業数は減るだろうけど、
逆に一クラスの人数を増やしてるんですよね。
何か意図があるのか(ないことはないでしょうが)、
今度理由を聞くことに。
でも新しい教室作ってるよね・・
6月初週
自分「あれいつできんの」
校長「来週だよ」
自分「絶対終わんないと思うよ」
校長「大丈夫大丈夫(ヾノ・∀・`)」
現在
校長「終わんなかったね(´・ω・`)」
This is Tanzaniaってことで。
今回は、活動の話を短く
その1、ノート問題
書くまでもありませんが、成績のいい子は概してノートがきれい。
↑二冊は、いつも数学で1、2位の生徒達です。
今のところ、5勝1敗で一枚目の子の勝ち。
他教科総合では二枚目の子がトップなんですがね(*'ω'*)
そしてこちらは別の子。
どちらかと言うと成績のいい生徒。
演習として出した問題で、一番注目したいのは
「But」を使っている!
この一言をいれるだけで「ちょっと論理っぽく」見えます。
まだまだたくさん「文章」を書いてほしい所ですが
結構意欲のあるので、多分この子なら伸びます。
余談ですが、このノートを見た時に別の意味で
感動しました!
詳しくは書きませんが、
教えた方法とは別のやり方で解いているんです!
自分で!
考えて!
いや、日本の生徒でもこれを自分で、だれからも教えてもらわずにできる子って相当いないんじゃないですかね( ̄▽ ̄)
その2、問題演習時の問題
ノート問題と関係しますが、
生徒に問題を出すとき、
できない子は大体、できる子のノートを写します。
自分としては、別に写すことは特に咎めません。
願わくば、理解して写してほしい・・・
ですが、それは難しいので、単に写すのみもOKとしています。
できない子は誰なのか、こちらはちゃんと把握しているので、
後から簡単な問題を出すことにしています。
(小学校の計算など、本当に簡単なもの)
「書く」操作をとりあえずやらすのが目的です。
で、ここからが問題。
感じ方は人それぞれですが、自分が感じるのは「呆れ」。
その写した生徒、さも自分が自力でやったかのように
「先生、できたよ!」
と見せびらかしてきます。
先に書いた通り、写すこと自体は特に問題としていませんが、
何故かこれをされると無性に腹が立ちます(#^ω^)
で、確認のために
「何でここがこうなるの?(*^^*)」
と意地悪に聞くと、だんまり(・_・)。
・・と、両者にとってあんまりよくない授業が続いていたので
今月から少し取り組んでいるのが
①この子にはこの問題、あの子にはこの問題と最初から分ける。
②ノートに書いて答える問題を減らす(口頭問題を増やす)
②はちょっとずつ工夫しながら面白い授業を作れているかな、と思います。
ただ、①は何回かやって
準備が面倒くさい( ;∀;)
と、当たり前の結果になりました。
そういえば補講の時も似たようなことをやって、似た結果になったな( ̄∇ ̄;)
kyouryokutaimath.hatenablog.com
成長してな(´・ω・`)
もうちょっと改良を加えます。
というか、そもそも答えの教え合いの環境をなくす方が手っ取り早いのかな(。´・ω・)?
その3、赴任1年の評価
協力隊には、定期的に報告書を提出する義務があります。
赴任後3か月、6か月、1年、1年半、2年。
今回自分は赴任後1年に当たる、3回目の提出。
その中で、「ボランティアの活動に対する配属先のの評価」という欄がありました。
(報告書の様式は派遣隊次によって変わっているかもしれないので、「ありました」表記)
なんとなーく、
・こんなこと言ってったっけな
・いつもこういう感じに思われてるよな
で終わらすこともありっちゃあり・・・でしたが(;^ω^)
(↑悪い隊員)
今回はとりあえず正直に、
「校長、1年経ったから、評価頂戴(人・・)」
紙に書いてくれた箇条書きを、ちょっとアレンジして報告書に載せる予定でしたが・・・
結構立派に作ってくれたΣ(・ω・ノ)ノ!
完全にレター形式じゃん(;゚Д゚)
結構いいこと書いてくれてる~( ;∀;)
もったいないので、JICAの調整員に送りました(*'ω'*)
あくまで評価は一例。
活動は人それぞれ。
因みに自分は他の隊員と比べて、まだまだだなぁと感じること多々。
つい先日カオルも書いてますが、
「来てくれてよかった」
と思ってくれる活動を続けていきたいです。
kyouryokutaimath.hatenablog.com
おまけ:
トントン カンカン
魚を与えるのではなく、釣り方を教えるべきですが・・
今回だけ特別にプレゼント(^_-)-☆
では、また来週。