青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

タンザニア北部 授業を「させます」

金曜日担当のタツです。
 
11月11日からテスト(国家試験)が始まります
 
 
・・
 
・・
 
・・
 
あー、プリッツ食べたい;つД`)
 
ポッキーよりかはプリッツ
 
 
どうでもいい話は置いといて(笑)
 
 
授業は教えるところはもう終了。

過去問させてもいいかなと思っていたのですが
 
唐突に
 
「生徒たちに授業させるか」
 
と思いつき、させることに。
 
 
1グループ3、4人のメンバーで1単元。
 
公平性をとりあえず示すために、くじでグループ分け。
 
グループごとにリーダーを決めて、
 
こちらが用意した問題を取りに来させ
 
期日までに解いて、前で発表スタイル。
 
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こんな感じ
 

ルールは
 
・とりあえず準備すること。わからなければ聞きに来る
 
・どんな方法で教えるかは任せる。
(一人が喋るのも良し、役割分担するのも良し)
 
・英語で説明すること。
 
 
初日は、まぁうまくいかないのはわかりきっていたことなので
 
大目に見て、
 
「ちゃんと準備しないからそうなるんだよ」
 
と軽く注意。
 
 
因みに一番多かったミスが
 
「問題用紙を紛失した」
 
・・・
 
ま、そうだろうね。
 
うん、予想はしていた(;^ω^)
 
とりあえず、違うクラスから問題を見させてもらうよう指示。
 

今回の失敗点
 
・生徒たちは慣れてないので、予想よりはるかに時間をとられる
 
・質問しに来る生徒は、理解するよりもとりあえず答えを知りたい
(一応国家試験対策の一環として行っているのでなるべくなら・・・)
 

他にも色々問題ありますが、
 
難しいかな、と思っていた問題でも
 
ノートを見て答えを出すことができた時は拍手。
 
 
写真は・・・
 
今週始めたばかりであまり生徒も要領わかってないので
 
慣れ始めたら載せます(*^^*)
 

因みに上のルールの
 
・英語で説明すること
 
ですが、
 
たまーにスワヒリ語で話す輩もいます。
 
ポロっと(数字とか)出るのはいいですが、
 
堂々全部スワヒリ語で説明した猛者も(笑)
 
 
そんな時は
 
発表し終わって自分が補足説明するとき
 
全て日本語で説明
 
生徒爆笑
 
「・・・だからこの答になる。はい、mmeelewa(わかったか)?」
 
「「「Yes」」」
 
まじかい
 
日本に留学できるぞ(笑)
 
 
因みにこの考え、先輩隊員が
 
「お前ら、今日疲れているから、全部日本語で説明していい?」
 
といったことを実施(笑)していたのを拝借しました。
 
 
ではまた次回。