青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

タンザニア北部から脱出して物思いにふける

金曜日担当のタツです。

 

今週は学校が休み&補講期間。

 

結局、自作模擬テストをやろうと思ってました

 

というのも・・・

 

生徒がぜんっぜん来ない(笑)

 

いや、事前にわかってはいましたが(;^ω^)

 

それも来るにしても疎ら・・

 

 

なので結局、

 

来た子に問題用紙を渡して、各自解かせて(会話可)、

 

適当に机間巡視してアドバイスして、黒板で説明・・・

 

と、まぁふつーのことをやってました。

 

人数が少ない分、いつもよりやりやすいと感じたのは内緒(^^;

 

来週は県の模擬テスト。

 

怖いなー(笑)何点取るんだろ(^^;

 

 

 

学校休暇中で自分の補講がない時、私情で都市部に上がってました。

 

Jica事務所で、様々な話や手続きのためでした。

 

勿論、休息もかねて。

 

(でも、都市部にいるだけでお金が無くなるのであまり長居はしたくない(・_・))

 

 

そんな中、何気なーく建物内から外をぼーっと見ていると

 

電柱・電線を発見。

 

(もう何度も見ている景色でしたが、改めて存在確認)

 

おそらく

 

数年前の自分:「もう少し景観を考えて配置したらどうなのかな。」

 

でしたが

 

その時の自分:「何かこれって数学が使われてないかな。あ、三平方できるじゃん。今度ネタにしよ」。

 

とまぁ

 

何でもかんでも数学に結び付け、生徒に教えることができないかを考えてしまう脳になってしまいました(;^ω^)

 

 

 

別に悪いことではないです。

 

寧ろ活動に有益になるので養っていきたいです。

 

 


おそらく日本にずっといたままだと身に付くことがなかったであろうこの考える力。

 

ちょっと話を脱線して

 

Jicaボランティアになる直前、自分は大学院で数学を勉強してました。

 

そのまま博士課程を取る道もありましたが

 

大学院入学草々、博士課程の先輩を観察して

 

「あ、このバケモノ達には勝てないや( ̄▽ ̄)」

 

と(かなり失礼なことを)考え、修士を取って終わりました。

 

とはいっても、修士課程中かなりのめり込んで勉強してたので

 

アタマがかなり固くなっていたのは自負してました。

 

簡単な発想ができなくなっていたと思います。

 

上の電柱の発想も然り。

 

三平方の定理ですら思いつくのに相当な時間を要していたと思います。

 

 

でもここタンザニアで活動している内、そんなことを考えることができるようになりました。

 

とはいってもまだまだ固い。

 

多分、学校があるときにパっと電柱を見ても何も思わなかっただろうと・・*1

 

今回休息があってからの出来事。

 

もう少し鍛えるか(笑)

 

 


さて、ここで得ることができた考え方。

 

10か月後、日本に帰った時、これを使って何か還元できるものはないか。

 

そろそろ帰国後のことも考え始めないといけないかな、と思い始めました。

 

うーん(+o+)、まだわからん

 

とりあえず今は活動の方に。

 

学校開けてからやりたいことがたくさんあるので、

 

今はそっち優先。

 

 


おまけ

 

補講も残り30分。

 

「休みなのにみんな朝からご苦労。疲れたから外に行こうか」

 

ダーーーー

 

「何したい?」

 

「「「「走る!!」」」」

 

え、そんな体育会系なのか(笑)

 

じゃあ走らせよう。

 

「お前たちは警察、あんたらは泥棒ね。泥棒、逃げろー!」

 

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ケイドロ? ドロケー? 皆さんなんて言います?

 

グラウンド広すぎたかな(;^ω^)

 

終盤みんなヘトヘト( *´艸`)

 


ではまた次回。

*1:+_+