青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

タンザニア北部で小学校と交流授業

金曜日担当のタツです。

 

 

今回は久しぶりに(笑)授業の話を

 

 

自分は配属先がセカンダリー(中等学校)ですが、

 

たまに近くの小学校へ行って遊んでおります。

 

前にも書いているので、良ければそちらの記事も。

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 


2回分まとめてお送りします。

 


さてさて、恒例ながら自分の学校の生徒数名を引き連れて隣の小学校へ。

 

とりあえず最初はアイスブレイク。

 

7月初回は「21を言ったら負け」

 

2回目は「どっちが大きい?」

 


毎回毎回、このアイスブレイクを考えるのは

 

自分ともう一人のボランティアですが、

 

ルール説明は現地語でセカンダリーの子たちに任せてます。

 

 

どのゲームだと盛り上がるか、日々色々な情報源にアクセスする今日この頃・・(一_一)

 

 

初回の、21を言ってはダメは

 

開催直前に読んだ某漫画から拝借。

 

数学の本にいいモノがあるとは限らないです( *´艸`)

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ただ、反省点

 

時間がなく、セカンダリーの生徒に「ルール説明を教える」のが開始10分前だったこと。

 

もっと早い段階で「こんな感じで小学生にルールを教えて」

 

と伝えていれば、生徒たちも練習時間があったかな、と。

 

 

そういうわけで、2回目の「どっちが大きい」は前日から仕込みを。

 

イデアは、論理問題によく使われる題を、簡略化したもの。

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自分のカードは見えないけど、相手のカードは見える。

 

で、どっちが大きい?みたいにやらせました。

(書かれる数字は1~10のどれか)

 

 

反応は、半分半分

 

 

半分の小学生は楽しんでくれてましたが、

 

もう半分はルールが難しかったようで。

 

 

これも改良の余地がありそうな・・(;一_一)

 

 


で、アイスブレイクも終わり、本題。

 

 

初回は「塗り絵」

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ほとんど数学要素はなかったですが(笑)

 

まぁ、切ってパズルにして遊ばせればギリギリ数学に繋がるかな、

と。(;^ω^)

 


2回目は「図形づくり」

 

詳細は以下の過去記事から。

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

3番目の、メビウスの帯

 

 

今回はセカンダリーの子に前に出て切り方を説明をしてもらうことに

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何ができるかな♪

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「大きなまる!」

「バラバラになる!」

 

色々な回答が(´_ゝ`)

 

さてさて

切ったら・・・

 

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「えぇー!」

正方形ができた時が一番盛り上がりました。( *´艸`)

 

 

因みに、どんなところで役立っている

 

というお話は今回省略。

 


いまのところ予定は2週間に一度の交流。

 

生徒も、自分もそれがちょうどいい感じなので。

 

そろそろ生徒たちに企画してもらうのもありかと。

 

上手くいったらまた記事で。

 


最後に

 

2回目が終わった時は相当疲労がたまっていたので_( _´ω`)_

 

隣州で他のボランティアと食事

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2人分で十分多い!!(;゚Д゚)

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たまにはこういう息抜きもいいかと

 

辛かったー( ;∀;)

 

ではまた次回。