タンザニア北部 ~私がサンヤジュウに来た理由~
金曜日担当のタツです。
今週月曜日、数学のテストがありました。
結果は次回以降に。
前週の金曜日に「せんせーすーがくおしえてー」と2時間くらい捕まってました。
うん、いい姿勢(´ー`*)
勿論、この子達はテストで高得点でした。
今回はブログ内共同企画です。
志望動機や面接で聞かれたことを徒然なるままに・・・。
面接の前に記入する「応募者調書」ですが・・・、
自分がいかに数学が大好きか、得意か、教えたいかをこれでもか、と言うくらい書いてます(笑)。
当時大学・大学院で数学を専攻しておりました故、
「取り合えず数学に関われるものに就きたいなー」
とあまり深く考えず、「数学教育」を選択しました。
数学に携わることができれば国はどこでもいいかな、が当時の考えでした。
と、今考えても自分の経歴から、「数学教育」以外の選択肢はなかったと思います。
だって数学やってることが面白いんだもん!
結果、中等学校で数学を教えることに何も不満・不便はありません。
大学で数学を教えていたからこそ、できることがあります。
(逆に頭が固くなってできないこともありますが・・)
面接時の話ですが…
スミマセン、人物面接の方はほとんど覚えていません(^^;
おそらく志望動機、何故数学教育か、健康面は、等々だったと。
新卒とはいえ、大学院で数学を勉強してまで途上国に行くにはそれなりの理由があるのか。
結構色々な所(練習がてら行った企業面接等)で聞かれたことでしたので回答しなれており、特に困るはなかったです。
他曜日担当の人たちと大体同じようなことを聞かれていたと思うので、そちらを参考に
技術面接に関しては
覚えているのは4つだけです。
事前に、例えば理科隊員は
「オームの法則とは何ですか?」
みたいなことを聞かれることは知っていたので
「ほぅ、じゃあ図形の定義ぐらいはちゃんと言えないとダメか」
と思ってた矢先。
順に
①算数と数学の違いは何ですか?
②教育とは何ですか?
③分数の割り算は何故ひっくり返して掛け算をするのか
④10+1=101はなぜ間違いか。ローマ数字だとX+I=XIなのに。
1番の質問。
マジか!
と衝撃を覚えて内心笑ってました。
そんなこと聞くんだ(^^;
けれど、幸いなことに、頭にポンと浮かんだ答えがあった(と言うよりも、常日頃から思っていたことがあった)のですらすら答えることができました。
よくありますが、長時間頭の中で考え込んだと思っていたど実際は1秒くらい、ってやつです。
自分なりにはかなりいい感じの答えでした。
ただ、面接が終わった後、ホールで休憩していると他の同職種希望の人たちの会話で
「算数は小学校、数学は中学校以降で習う教科って答えた」
と聞こえましたが・・・
何様発言ですが、自分が面接官だったら半分の点も与えられないな、と思いました(~_~)
2番
これも衝撃でした。
でもこれから教育に携わる者、これを答えられなければ失格(だろう)。
これも幸い、日本にいた頃あらゆる本のジャンルを読んでいたので、そこから引っ張り出してきました。
おそらく、どこかの本をそのまま引用した記憶があります。
3番
これは相当苦戦しました。
10秒位考え、結局たどり着いた答えが
「掛け算と割り算は逆の作用を持っているから」
と答え(笑・泣)、担当の面接官からは
「因みに、それで子供が納得することができると思いますか?」
ですよねー。ただ、面接官は優しいお方、その後
「タツさん(勿論その時は本名苗字)には途上国に出向いたら是非子供たちに納得させることができる力を身に着けてほしいです」
と。正直なところ、この発言を聞いたとき、
「あれ?それってもう受かってる前提の話?」
と頭はお花畑でした(^^;
さて、4番目
実はこれもしっかりとは答えることができませんでした。
何か答えた気はしますが、おそらくとてつもなくトンチンカンな回答をしたのでしょう、
いくら頭の中をかき回しても何と答えたか思い出せません(>_<)
(多分「定義だから」的な発言をしたと・・・)
1年前の訓練生活で、上記の面接で、当時の自分が2019年はどのように活動を行っているか、
思い描いていたのとは半分くらい違います。
よく言う、失敗の方が成功と比べて何倍も多い、ですが、まさにそれです。
この記事の投稿前日、活動を開始してからワーストスリーに入るくらいの失敗がありました。
でも、立ち止まってばかりだとなかなか進めないのは自明の理。
バネにできることも増えてきました。
任期が終わるまでにもう一度挑戦。
(でも、たまには休憩がてら止まろうか(*'ω'*))
最後面接とは違いますが以上です。
また来週(^^)/