青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

ボツワナ〜もうすぐ帰任!活動のまとめ〜

こんにちは〜!日曜担当のマユミです。ご無沙汰しております!

 

 

今回はワタシのラスト!記事!!になります。

というのも、もうすぐ任期の終わりを迎える時期になってきたからです。

 

 

来週からは新しい方にバトンタッチ!をします。フレーーーッシュ!!

 

 

ということで、今回は自分の活動期間1年半のまとめをしようと思います。

以下の点について徒然なるままに書いていこうと思います。

 

 

・任期を振り返って良かったこと

・日本の子供たちにどう還元してきたいか

・協力隊員を考えている人へのメッセージ

 

それでは、スターート!!

 

 

 

 

任期を振り返って良かったこと

 

 

関わった現地の人たちにとって。

 

私の要請は算数の学力向上だったので、とりあえず試験の成績を伸ばすような授業をしていました。

 

いまになって先生や子供たちと話していると、算数の楽しさとか学力向上にほんの少しは貢献できたかな〜とゆる〜く思います。

 

1年半なんてほんの一瞬でしかないんですけどね☆

 

でもそのなかで、ひとりでもいいから、日本人の先生がいたな〜、とか算数の授業してくれたな〜とかいつの日か思い出してくれればいいな、と思います。

 

教育は短期的スパンで効果は見えづらいので、子供達が大きくなった時にどうなっているか、少しでも何かしらのインパクトを与えることができていたら嬉しいです。

 

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この子達が10年後にどうなっているか…

 

また、私は初代派遣だったので日本人が村にやってくるということが、村人にとってこんなに大きな影響を与えるのかと驚きました。

 

日本人である自分がそこにいるだけで知らず知らずのうちに、日本のPRをしてしまっているんです。

 

村人が今まで知らなかった日本という国を知る機会。こう、シャキッとなりますね。

 

 

自分にとって。

 

新しい環境や人々に接するなかでいろんな発見があり、自分を客観的に見ることができました。

 

ボツワナに来る前と比べると、

「こんな考えになるんだ〜」とか、「こんな気持ちになるんだ〜」とか、「自分はこういう人間だったんだ〜」とか、周りや自分への見方に広がりができたように思います。

自分のことって案外知らないものですね。

 

また、いい意味でこんなに時間にゆとりのある生活って今後日本では、なかなかできない経験です。

ボツワナ人の大好きなところ、まーどうにかなるだろ精神で邁進〜〜!

 

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この笑顔が大好きです

 

 

日本の子供たちにどう還元してきたいか

 

ワタシは教員に戻るので、必然的に子供たちに国際協力を教えたり、世界の国々について教えたりすることになります。

 

しかし授業の中では自分の協力隊経験を前面に押し出そうとは思ってなく、聞かれたら答える程度にしようと思ってます。

 

こう、日陰でのほほんと暮らしていきたいものですね☆

 

何かの機会があったら、子供達にはただただ自分の普通が普通じゃないことを知ってほしーなーと思いますね〜。

 

 

 

協力隊員を考えている方へのメッセージ

 

ワタシは現職教員参加制度を使って派遣されました。

はたから見ても実感としても、先生達にとってかなり恵まれた機会だと思っています。

日本にいたら、絶対にできない経験をさせてもらえるんです。

 

日々新しい発見の連続!可愛い子供達!!自分のパワーアップ!!!

 

振り返ってみると楽しかった思い出の方が断然多いですが、もちろん最初はワタシも辛かったです。

 

水がない生活、電気もない生活。こんなに大変なんだなーと。

 

ただ、時間が解決してくれることってとても大きくて、いつの間にかなんとかなりました。

自分の生活リズムをゲットしたら、あとはもうこっちのもんです。

 

自分に甘くても大丈夫!無理をしない!なんとかなる!うぇい!

 

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愛着のある我が家

 

 

 やー。この1年半、本当にあっという間でした。

協力隊を経験できて、ボツワナに来れて。

 

 

 

それでは最後に。

 

このブログを読んでくださった方、今まで本当にありがとうございました。

 

発起人であり、ブログを盛り上げてくれた南アフリカ共和国のカオル。

 

このブログを一緒に書いてくれた同期。

 

みんな、本当にありがとう!!

 

 

 

ではでは、

 

Sala sentle!! (サラ・センテ!=ツワナ語で「またね!」)