南アフリカ共和国 協力隊員 ~田舎の生活②~
どうもー 月曜日担当のカオルです!!
今日は前回話していた通り、田舎の生活 Part2いきます!
ちなみに前回のPart1を見てないよー って方はこちらを
kyouryokutaimath.hatenablog.com
今回は、オトイレ♡の話
自分の家や学校には水洗トイレは存在しません!!!
でも村人の中でも リーッチ な人の家には、日本でも見かけるような水洗トイレがちゃんとあります(断水の時とかは水をあらかじめ貯えてないと流れませんし、日本のトイレほど勢いは強くありません)
話を戻して、
トイレは所謂ぼっとん便所ですが、汲み取り式ではありません
日本だと、バキュームカーが汲みに来るんですよね??
世代じゃないからわからないのですが・・
つまり、しっぱなしで誰も汲みに来ない。たまる一方!
こんな感じの仕様になっております・・
え?? 一杯にならないのかって。。
大丈夫! バクテリアとか何かが自然分解してくれるから()
って協力隊来る前は信じてました。
実際には、、
普通に一杯になるし、一杯になったら別の穴を掘ってそこを新たなトイレにします (笑)
(村人談)
ちなみに穴は人力で掘るんですよ^^
ちなみに3mほどの穴が、一家族(6人前後)の排泄物でいっぱいになるのに15年はかかるとのこと><
家の敷地はそれぞれかなり広いので、たいして場所の問題とかは気にならないのでしょうね・・
ちなみに学校の穴は一杯になったら、業者に頼んで汲み取るらしいです
学校のトイレは穴がより深く掘られているのでしょうが、子供全員が使うのですぐに一杯になりそう・・
なぜか便座はついてるww
ちなみにトイレットペーパーは備え付けられておらず、教室から子どもがそれぞれ自分が使う分だけ紙をちぎって持っていきます
(途上国に行く際は、長距離バス等にも紙がないことが多いので、注意。ペーパーを常に持っておくと便利です)
家のトイレは男性用と女性用が分かれている家と、そうじゃない家があります
(理由はわかりません)
今は夏なので、目の前にトウモロコシ畑が広がっています
(家の敷地内でどこの家もこの時期は栽培しています)
いい景色でしょー
この景色をみながらする〇〇 もうさいこう
ちなみに現地の人も、誰かがトイレに入っているときは、その前を横切るときも絶対に見ないようにしています
なぜかこのエチケットは日本と一緒()
このトイレ考えてるなー と思ったのが、
住居や、炊事場(家の中以外に料理をする小屋がどこの家にもあります)とは、きちんと話されて作られているところ
僕の家からは20mくらい(大家さん家族と共用です)
おかげで下痢の時はいつも大変です・・
家の外にあると、もう移動の間にもれそ・・
とまあその話は置いといて、お次に問題点
このトイレいわゆるハエ製造機なんですよね
だって底に溜まっていくだけだがら、ハエからしたらもう天国
昼間にトイレに行って用を足すと、中から大量のハエがわいて出てきます
(ウジャーッッッ!!!!!!! って感じです)
夜はトイレ内にゴキブリさんが10匹ぐらいあちこちにいます^^
ちゃんとすみわけが出来てるんですね。自然すごい
ここからは自分の考察なのですが、
学校のトイレはそこまで虫がわかないので、おそらくトイレ内の温度に原因があるんだと思います。
トイレ内が比較的ひんやりしているところだと、そこまでハエが多くない印象
ーーーーーーとまあ今回はちょっぴり汚い話になっちゃいましたが、生きるうえで・途上国に住むうえでとても大事な点なのでーーーーーー
最後に土曜日担当のSaayaの記事を見て、掛け算出来る子がいるんだー すげえー
となったので、ぼくも子どもがやってきた宿題写真を一枚
その記事が見た方はこちらのリンクから
kyouryokutaimath.hatenablog.com
算数が好きって答える子は複数教科好きである っていう考察は興味深かったですね・・
言われてみると、確かに一教科勉強ができる子は、勉強が出来るときの楽しさを知ってるというか、複数教科出来る気がします・・
この子、クラスでは出来る方の子です。今度出来ない子の宿題も撮っておきますね^^