青年海外協力隊 算数・数学ブログ

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南アフリカ共和国 ~最近の学校でHotな曲紹介 Part2~

どうも~ 月曜日担当のカオルです 

 

 

予約投稿するのを忘れてしまい、今日の投稿となりました><

 

 

 

今日は、最近の学校でHotな曲 Part2。

 

 

前回、Part1 をやりましたが、

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

ここでご紹介したのは、英語やスペイン語の曲がほとんど

 

これらは実際に任地でかけられているのを聞くことはなく、私が学校でスピーカーで流してあげた時に反応が良かった曲。

 

という括りです。

 

 

なので今回は、本当に現地でよく流れている曲(現地語の曲)

 

という点からご紹介したいと思います。

 

 

ず紹介したいのは、アーティスト。その名も

 

 

Makhadzi(マカジ)

 

彼女は私の任地の民族、Venda(ベンダ)族出身で、南ア全土に名を知られている歌手です。

 

ベンダ族は、5千万の南ア人口の中でも200万人ほどしかいないので(約4%)、南アではマイノリティーの部類です。

 

ですが南アの公用語11言語の中の1つには入れてもらっています。

 

そんなマイノリティーの中からの、スター。みんなが知っているわけです。

 

ちなみに現在の南ア大統領ラマポーザ大統領もベンダ出身で、ベンダ語が母語です。

 

私が知っている南アのベンダ出身の有名人はこの二人のみ(笑)

 

 

は曲紹介!

 

 

「Mapholisa」(警察官)

 

 


Makhadzi - Mapholisa ( Prod By Villager_SA & King Salama)

 

内容は、単語単語はところどころわかるのですが、全体的に何を言ってるかはわからないです><

 

この曲はリズムだけでなく、歌詞が多いので、子どもが曲と一緒に歌っていることが多いです。

 

 

Limpopo ndi kule (Limpopoは遠い)

 

 


makhadzi - limpopo ndi kule (feat P Postman AND Biodizy)

 

 

最初の部分では、

 

A ri ye Limpopo. Ka ri ye Limpopo.(レッツ ゴー トゥー リンポポ)と歌っています。

 

Limpopoは南アの州のひとつで、ベンダ族が多くいるエリアです。

 

リンポポ州内のコンビタクシー内で良く聞く曲

 

 

Reya Venda

 

 


Makhadzi ft DJ Tira Riya Venda (Official Music Video)

 

子どもが良く歌っています^^

 

 

「Madabadaba」

 

 


Makhadzi ft Mizo Madabadaba (Original version)

 

これもめっちゃ人気ある。重低音がいいのかも?

 

 

「Motorokisi」

 

 


Makhadzi ft DJ Call Me and MrK2 - Matorokisi (Official Music Video)

 

 

これ任地で聞きすぎて、だんだん嫌いになってくるレベル(笑)

 

その他の曲ももちろん人気がありますが、これがダントツです!!

 

この曲が流れると子どもがこぞって踊りだします^^

 

 

 

さていかがでしょうか。

 

ガッツリ現地語の曲ですが、アフリカの曲らしい、 力強いリズムと重低音 を基調とした曲ばかりです。

 

南米のスペイン語の曲の セクシー&陽気 とはまた違った国民性がわかりますね><。

 

 

どこの国でも、結局その国の言語で歌われている曲がやっぱり一番なんでしょうね^^

 

そして彼女(Makhadzi)のような国全体で有名な人物が、自分たちの出身民族から出てくれるというのは、少数民族のベンダ族にとっては誇りです。

 

 

話変わりますが、

 

日本人は、人口が1億ちょっとであるにも関わらず、世界で活躍している方が多くいます。またノーベル賞を取った方でも英語が苦手な方がいるという事実は、日本語での研究・学術レベルが非常に高いことを示してもいると、私は思っています。

 

また同じく、韓国、台湾等、小さな国ながら、世界に誇る経済力・技術を持っている国がアジアには多くあります。

 

そして文化に似通ったところがあるからか、個人的には欧米の人と話す良り、彼らと話す方が考えも似通っていて、とても話しやすいと感じます^^

 

その小さい国同士で争うのではなく、アジア代表という視点で見て、お互い世界ではマイノリティーな中、共闘できればいいなと私は思います。

 

 

それではまた来週♪