青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

南アフリカ共和国 ~私がゴゴゴに来た理由~

どうも~ 月曜日担当のカオルです♪

 

 

今日から1週間は、「第三回ブログ内企画 ~私が〇〇に来た理由~」

 

ということで、

 

どうして協力隊に来たの?

 

とか、

 

面接時に何を聞かれたの??

 

どうして受かったと思う??

 

 

など、これから協力隊を目指す人向けの内容を書いていけたらと思います^^

 

 

本日の内容は

 

①志望動機

②希望国と職種

③実際の派遣国

④面接エピソードⅠ(人物面接編)

⑤面接エピソードⅡ (技術(職種)面接編)

 

 

 

それではレッツゴー!

 

①志望動機

 

 

私の場合は依然その点についてがっつりと記事にしました(笑)

 

 

kyouryokutaimath.hatenablog.com

 

 

ここに動機について、自分の心境の変化をめっちゃ詳しく書いていますが、要約すると

 

 

海外とか興味ないな~(高校まで)

 

旅って楽しいな~(大学2年生)

 

留学でフィリピン楽しかった!(大学3年生)

 

就活 or 教員採用試験しなきゃ・・ でも行きたいところがないし、やる気も出ない(大学4年)

 

協力隊って海外で働けるし、生活費も出してくれるし、この制度いいね! 応募してみよ!!!

 

 

こんな感じです

 

こんな感じでライトに書いてますが、当時は進路選択を相当迷いました・・

 

でも行きたくない選択肢を選ぶよりは、やりたい選択肢をとれて、結果よかったのだと思います(思い込ませてます><)

 

 

ちなみに新卒の人の割合は高いから、ぜひ応募してみてね♪

 

 

 

②希望国と職種

 

第1希望 南ア(小学校勤務&算数教育)

第2希望 南ア(小学校勤務&算数教育)

第3希望 ザンビア??(小学校勤務&算数教育)

 

正直、第3希望の国は覚えてませんが、どうしても南アに行きたかったので、第1・第2希望は南アにしました

 

南アに行きたかった理由は、今まさに発展しているアフリカで一番の国を見たかったため

 

実際の任地は、めっちゃ僻地というオチがついてましたけどね 笑

 

算数教育を選んだのは、理科を教える自信がなかったから

 

だって小学校の理科って意外に難しいよ??

 

それを英語でなんて無理

 

もともと文系の人間だったので、正直理系科目は苦手・・

 

かといって、協力隊の案件は、算数or理科or創造科目(図工・音楽系)のどれかです

 

確かに、日本人が行って、社会を教えるとか変ですしね

 

なので消去法で、算数が残りました

 

こっちに来て思うのは

 

算数でよかった

 

子どもの将来に密接に結び付く科目ですし、レベルも全然高くないので、教えやすい

 

理科はとにかく単語を覚えさせたり、言葉の意味を理解させるのがかなり難しそう。こっちの理科はいわゆる暗記科目ですね

 

創造科目系は自分が好きじゃないと、やってても楽しくないかな・・

 

と思います

 

これから協力隊に来る人は、

 

自分がどの科目を好きなのか、どの科目は出来るのか、どの科目はやりたくないのか

 

考えて選ぶと、来た後に後悔しなくていいと思います

 

まあ適当に授業やってても怒られないから大丈夫^^ 結論

 

 

 

 

③実際の派遣国

 

南ア リンポポ州ゴゴゴ小学校

 

 

 

 

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ピンが立っている、南アの北の端のほうです

 

 

イメージと、実際の派遣された場所が全然違う~~~

 

もっと発展している南アを見られると思ったら、投げ込まれたのは、50年前の日本「シニアさん談」の村

 

牛とロバがのんびりと歩き、子どもは裸足で遊び、村人は井戸端会議と家事で一日が終わる

 

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Gogogo村の風景

 

 

 

自分の任地の名前、Google Map とかで調べられるなら調べたほうが良い ですよ。応募前に絶対。

 

 

あと南アは女性隊員がいないので(治安上の問題で南アには派遣されない。レイプ率の高さ&以前レイプ未遂があったらしい)、恋愛を求める人は絶対選ばないように。。

 

 

 

 

④面接エピソードⅠ(人物面接編)

 

 

協力隊は書類選考&健康診断の書類が通ると、1度だけ面接があります

 

都内の大きなビルの一室に全員一度に集められて面接(ビルの名前忘れたな~)

 

1回10分×2回(人物面接と技術面接)

 

だったと思います

 

そのために、待機室で1日待機しなければいけないの、めんどくさかったな~

 

 

人物面接は、軽いおしゃべりのようなものでした

 

1分間の自己PR の後、聞かれたことに答える感じ

 

新卒だったので、マジで自己PRすることなかったw

 

大学ではこんなサークル入っていて 

 

みたいな、薄ーい自己PRをした気がします

 

「ボランティアに興味があります!」

 

という態度だけは、出すように心がけていました

 

本当はそんなに興味ないけど、そこはね、ほら・・

 

行く前にJICAのホームページとかを見て、JICAの行っている事業とか、協力隊に求めている人物

 

とかも見ました

 

それで、そこになるべく自分を合わせるようなことを言いました

 

 

あれ? これってちゃんと企業研究してない??

 

あとは、留学1か月フィリピン入った話とかかな~

 

まじで話の内容ペラペラの紙のように薄い・・

 

特に、学生時代〇〇頑張りました!!

 

みたいのがなかったので。。

 

それでも受かったので、平凡な私のような人も安心しましょう^^

 

 

 

 

⑤面接エピソードⅡ(技術面接編)

 

先ほどの人物面接に加えて、技術面接という、その分野の専門家の人と面談を行う という面接もあります

 

これは緊張しました

 

だって、ネットを見ると、かなり詳しく聞かれた なんてことも書いてあったので

 

もし算数の高度な内容聞かれたらどうしよう・・

 

もし教育指導要領の内容きかれたらどうしよう・・

 

もし・・・

 

みたいな感じで、もう体ガチガチ

 

いざ蓋を開けてみたら、そんなことは聞かれず(新卒なので聞いてもわからないだろ と思われたんでしょうねw)

 

教育実習はどうだったの~?

 

英語圏以外も行ける?

 

子どもへの指導で、何が大事だと思う?

 

みたいな質問でした

 

こういう答えがない質問系、「楽」

 

とりあえず自分の考えを述べて、あとは面接官にイエスマンしてればOK

 

実際、年は2倍以上、経験は何倍も離れている人が面接官なので、その人が間違ったことを言ってるとしても、こちらのレベルが低すぎて反論できないですしね・・

 

相手を測れるほど、自分の物差しが長くない

 

そんな面接でした

 

2つの面接終わって、

 

 

これは受かったな^^

 

こんな感想

 

実際に結果出るまではもちろん緊張しましたけど、実際に面接で落ちる人なんて辞退者含めて5・6人とかなので

 

よほどのことがない限り、面接では落とされないんです

 

 

 

結果、以前の記事でも書きましたが、一番重要なのは、

 

 

 

 

健康診断!!!!

 

 

 

 

特に持病がある人は注意><

 

こんな感じです

 

 

おわり