青年海外協力隊 算数・数学ブログ

協力隊員が任地・任国の算数・数学~生活・旅行事情まで、幅広く紹介するブログです

タンザニア~私の好きなTanzaniaTop3~

-毎週土曜日はSaayaの日―

 

6月の長期休暇を前に期末テストを迎えています。

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前回12月の期末テストは、打ち込み、印刷は外注でした。今回は費用の関係で、全教科黒板にびっしりと問題が書き出されます。後ろの席の子どもは見えないので、立ったり、席を移動したり。

さて、ここしばらくは授業のない日が続いています。

 

ということで、今回は

私の好きな

TanzaniaTop3

を紹介します♡

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3位 他人なのに他人じゃない呼称

年齢に相応してBabaババ(お父さん)やMamaママ(お母さん)、Kakaカカ(お兄さん)やDadaダダ(お姉さん)と呼びます。日本でも店員さんを「お兄さーん」などと呼ぶこともあるけど、人との距離感がもっと近い印象。

 

他にもRafikiラフィキ(友達)がたくさんいます。「Rafikiラフィキ(友達)だからソーダ買って」なんて。

 

あのね、友達って何だろう」

 

と、まるで道徳の授業かのようにツッコミたくなります。最近は、そんなところもご愛嬌って思えるようになりました。人々の家族意識、仲間意識に温かさを感じます。

 

2位 魔法の言葉「Karibu!カリブ」

Welcomeの意味があるこの言葉。

 

いつもあいさつの最後には「Karibu!カリブ」。続けて「Tule!トゥレ(一緒に食べよう!)」もよく言われます。

 

通りすがりの家の人や、仕事の休憩中にご飯食べている人など明らかに1人分しかなくても「Karibu!カリブ(おいでよ、どうぞ~)」って。いまだに、社交辞令なのかなんなのか…判断ついていません。

 

素直に嬉しい気持ちを「Asante!アサンテ(ありがとう)」で伝えます。

 

1位 よく笑う

ちょっとしたことでもよく笑ってくれます。そして、同じところで笑い合ったらお互いの手をパチンっと合わせます。

 

その瞬間が好き♡

 

でも、写真撮るときは笑わないのが不思議。ちょっと格好つけるんだって。確かに、ポージングのバリエーションも豊富でかっこよく写っているけど。それでも私は笑った顔が好きだから「笑ってよ~」って言うと、もうそれだけで笑ってくれます。

スワヒリ語で思うように伝えられなくて、周りの人たちには迷惑をたくさんかけていると思います。こっちの人は私が話そうとするけど出てこない次の言葉を待ってくれます。私は日本にいたとき、1年生が話す言葉、ちゃんと待ってあげていたかな。

 

そんなことを考えました。